今回ご紹介するのは、2022年11月、八尾市本町の長瀬川沿いにオープンした『Miyabi Coffee Roastery』。

“スペシャルティコーヒーと、トキメキを。”をコンセプトに展開されているコーヒースタンドです。

スペシャルティコーヒーとは、味や香りなどが決められた評価基準を満たし、コーヒー豆の体制・工程・品質管理が徹底された品質の高い生豆のことを指すのだそう。

『Miyabi Coffee Roastery』で使用されているのも、そんな希少価値の高いコーヒーの生豆。

それを店内の焙煎機で中深煎りにし、常時6種類以上の挽き豆をそろえて量り売りを行っています。

また、産地別こだわりコーヒーのほか、エスプレッソを使ったドリンクやキャラメルマキアート、カフェモカなどのイートイン・テイクアウト、ギフト販売もされています。

これからの暑い季節には、涼しくいただけるコーヒーゼリーやゼリーラテ、コーヒーフロートもおすすめです。
メニューに使われているアイスクリームも店主がお店で手づくりされているそう。
コーヒーとの相性も抜群です。

「値段は張るが、そのぶん贅沢な感じで楽しんでほしい」と語る、コーヒーを愛してやまない店主が、訪れた人の好みに合わせておすすめのコーヒーをアドバイスしてもらえるのもうれしいポイントです。

「もっとたくさんの人に本当においしいコーヒーを知ってもらいたい」とオープンしたコーヒースタンド。
木の温もりを感じるおしゃれな内装は、店主のお父さんをはじめ、家族で手掛けたそう。
ホッと一息つける居心地の良い空間です。

長瀬川のほとりにあるため、春には店内からきれいに咲き誇る桜も見えるんですよ。
桜を眺めながらコーヒーを楽しめるとは、なんとも贅沢な気分です。

今回は、はちみつのような香りと滑らかな口当たりが特徴の「コスタリカ ベジャビスタ」と、すっきりとしたフルーティーな甘みと穏やかな酸味が特徴の「タンザニア イドゥンダ・アムコス」、2種類のコーヒーを淹れていただきました。

明るい酸味のある「コスタリカ ベジャビスタ」は女性に人気が高いそう。
また、「タンザニア イドゥンダ・アムコス」は、『Miyabi Coffee Roastery』で唯一深煎りされている豆で、苦みが立ち、酸味が少ないバランスのある味わいです。
趣のあるアンティークなカップでコーヒーを出されているところにも、こだわりを感じます。

皆さんもスペシャルティコーヒーを片手に特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？

また、『Miyabi Coffee Roastery』では、定期的にワークショップも開催されています。
店主手づくりのオリジナルテキストを用いてハンドドリップの基礎を学んだあと、参加者が抽出したコーヒーを飲み比べ、その味の違いを楽しむなどの内容だそう。
興味がある方は、ぜひワークショップにも参加してみてくださいね♪