自由、野生、ユーモア、ナンセンス溢れる ”ねこ”のような現代美術の展覧会「ねこのほそ道」が「豊田市美術館」で始まりました。

松尾芭蕉の「奥の細道」の世界観をも感じさせる「ねこのほそ道」では、６人の美術家と１組の建築家の視点を通して、”猫的なるもの”がもつ『多角的な面』を表現。

日常、くつろぎ、野生、ユーモア、ポエジー、ミクロとマクロ、積層する時間において、

「人間中心の視点をずらしてみる試み」を楽しめる展覧会となっているようです。

作品は展示室の他、授乳室、童子苑、レストランなどにも展示。

決して人間に飼い慣らされることはなく、自ら見て、嗅いで、触れ、あるがままの道を歩む”ねこ”の、現代美術を介して見たときの、かわいさや日常性、くつろぎとユーモア。

そして、ポエジーや異なる空間感覚、進化の時間といった『多角的な面』を「豊田市美術館」全体で味わってみてはいかがでしょうか？　

【施設情報】
豊田市美術館
〒471-0034 愛知県豊田市小坂本町８丁目５−１
開館時間：10:00-17:30（入場は17:00まで）
休館日：月曜日