Yahoo!ニュース

【福岡市】入道雲のようなふわっふわ生マシュマロが絶品!博多の街で爽やかな夏雲スカッシュを飲み歩き♪

博多あや.地域情報発信ライター(福岡市)

こんにちは!福岡の美味しい・楽しい情報を発信するライター、Aya.です。今回はこれからの季節にピッタリ!な期間限定ドリンクが楽しめる「石村萬盛堂 本店」をご紹介します。

石村萬盛堂 本店へのアクセス

博多の老舗菓子舗「石村萬盛堂」の本店は福岡市博多区須崎にあります。創業1905年(明治38年)、今年は創業117年目になります。地下鉄「中洲川端駅」からは7番出口を出て「博多座」横の道をまっすぐに進むと徒歩4分ほどで見えてきますよ。

入口の長い暖簾には江戸時代の画家である"博多の仙厓さん"が描いた「ぷりちゃん」の絵が描かれていてとってもキュート!

2021年に全面リニューアルした石村萬盛堂 本店

「石村萬盛堂 本店」は2019年に創業115年を迎えたことをきっかけに全面改装をし2021年7月30日にリニューアルオープンしました。

店内入ってすぐ右手には博多祇園山笠の廻り止めがあります。

旧本店の2階から山笠タイム計測している光景を目にした事がある方も多いかと思います。
リニューアル後の店舗では1年を通して7月15日の早朝だけ開く、櫛田神社の神職、宮総代、幸田時計店の計測係だけが登ることができる計測所を店内からも見ることができますよ。

山笠の期間だけでなく、ここに来れば山笠の雰囲気を1年中感じられますね♪

店内は明るい木の配色が美しい店内には「石村萬盛堂」の歴史をはじめ、博多にまつわる品が多数展示されていてまるで博多の博物館のよう!

今ではバレンタインのお返しとして全国ですっかり定着している"ホワイトデー"ですが、起源はなんと此処「石村萬盛堂」なんです!

昭和52年に誕生した「マシュマロデー」は、当時の社長が新しいお菓づくりのヒントとして考えたものだそう。

店内左手には「石村萬盛堂」の人気菓子が並びます。

手の形をしたお菓子「祝うてサンド」は博多のお祝いの席にかかせない"博多手一本"から誕生。香ばしいキャラメルクリームとキャラメリゼしたくるみが入っていてボリュームもあるので、博多のお土産としても喜ばれますよ。

夏季限定"鶴乃子 日向夏"

こちらは石村萬盛堂の代表菓子「鶴乃子」の夏季限定・日向夏です。南国宮崎県の特産フルーツの日向夏を果汁だけでなくスライスまで使用した贅沢な逸品。

ふわふわのマシュマロの中には濃い日向夏の味わいが感じられて、甘さとすっぱさのバランスが最高!そのまま食べるのもよし、夏は冷凍庫で凍らせたらふんわりとした食感がもっちりと変化するので食べ比べをしてみてもよさそうですね。

ここでしか食べられない!夏にピッタリの爽やかドリンク

店内右手には工房を併設。ここでしか食べられないスイーツを堪能することができますよ。

テイクアウトはもちろんのこと、店内の椅子に座ってゆっくりといただくことも可能です。

こちらがメニュー。

今回はその中から4月に販売開始した季節限定の「夏雲(なつぐも)スカッシュ (580円)」をいただきました。

その名の通り、さわやかなレモンスカッシュの上に入道雲のようなふわっふわの生マシュマロがトッピングされていて、これからの季節にもピッタリなメニューですね。

レモンには唐津産のレモンを使用。果実だけではなく皮まで入っているのでレモンのさっぱりとした酸味と皮のほのかなほろ苦さもちょっぴり感じられます。

弾力のある泡のような生マシュマロはスプーンですくうとプルプルと揺れてなんとも新感覚!

マシュマロとドリンクが合わさった部分はシュワッと溶けて、1つで違った食感も楽しめますよ。甘い生マシュマロとスカッとさわやかなドリンクの相性が抜群でとってもおいしかったです。

今回は福岡市博多区にある福岡の老舗菓子舗「石村萬盛堂 本店」をご紹介しました。

一足はやく初夏を感じられる「夏雲スカッシュ」を片手に、博多の街をお散歩してみてはいかがでしょうか?

■施設概要
石村萬盛堂 本店
福岡市博多区須崎町2-1
092-291-1592
営業時間:10:00~19:00
定休日:毎月第3水曜日
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)

石村萬盛堂 公式サイト
Instagram:@ishimuramanseido

■周辺のおすすめ記事

地域情報発信ライター(福岡市)

福岡市在住、30代。アクセサリーデザイナーを経て、現在は地域情報発信フリーライターに転身。 生粋の博多っ子で、グルメや観光スポットなど30年以上住み慣れた福岡市の"おいしい・楽しい魅力"をたくさん発信していきます!

博多あや.の最近の記事