こんにちは！福岡のおいしい・楽しい魅力を発信するライター、博多あや.です。

今回ご紹介するのは、県外から訪れた方はもちろん福岡に住んでいる人にも是非訪れてほしい！博多の文化と伝統が一同に介したミュージアム「博多の食と文化の博物館 ハクハク」です。
ここに来れば博多の歴史や文化を一度に体感することができますよ♪

博多の食と文化の博物館 ハクハク

「博多の食と文化の博物館 ハクハク」があるのは福岡市東区社領。博多駅やインターチェンジ、福岡空港からもほど近く、大型の駐車場を完備しているのでお車での来館が便利です。

「博多の食と文化の博物館 ハクハク」は福岡の「食」と「文化」をもっと知ってもらいたいという想いを込め、明太子製造メーカー「ふくや」がプロデュースした博物館です。

入館料

こちらの入館料を払えば、今回ご紹介するミュージアムだけでなく2階の明太子工場も同時に見学することができます。とってもお得！

「ハクハク ミュージアム」では、博多の心を感じる文化の展示として「博多の祭」「博多の食」「博多の工芸･美術」のジャンルに分けて展示されています。

伝統の博多の祭を体感しよう！

博多の祭

まずは「博多の祭」。

壁には「博多どんたく」の歴史が写真と共に展示されていました。

どんたくには欠かせないしゃもじや、にわかのお面などを手に取って体験することができます。

奥に進むと9月に箱崎で行われる「放生会」のブースが。例年大人気で入手困難なおはじきや、名物の"ちゃんぽん"が展示されています。

こちらでは縁日名物の「サメつり体験」が体験できます。磁石がついたつり竿でサメをつり上げて遊ぶことができるので子供も大喜び！

その先には7月に行われる博多祇園山笠を感じられるコーナー。大きなスクリーンに映し出されるのは年代別の山笠の風景。年度や再生したい「流」を選んで鑑賞することができますよ。

博多の食を学ぶ

続きまして「食」のブース。屋台のようなのれんがかかっていて雰囲気も感じられますね♪

こちらでは博多の郷土料理である「おきゅうと」や「博多雑煮」の食品サンプルや「もつ鍋」など博多に馴染みのある食べ物を知ることができます。

福岡にまつわる書籍も置いてあるので、座ってゆっくりと読書することも可能です。

美しい工芸品にうっとり

最後は「博多の工芸・美術」の展示。

鎌倉時代に始まった「博多織」や江戸時代に始まった「博多人形」など、長い歴史の中で今でもずっと受け継がれている福岡の美しい伝統を感じることができます。

ハクハクに入館する前の入り口にも「舁き山」が展示されていますので、こちらも是非近くで見てみてくださいね。

1年中博多祇園山笠を感じられる貴重なコーナーとなっていますよ。

今回は、博多の魅力を一度に体感できるミュージアム「博多の食と文化の博物館 ハクハク」をご紹介しました。

明太子工場見学と合わせて、思う存分博多を感じてみてはいかがでしょうか！