こんにちは！福岡のおいしい・楽しい魅力を発信するライター、博多あや.です。

2022年4月に開業を迎えた博多区那珂の「ららぽーと福岡」。ファミリー層を中心に老若男女問わず人気のスポットとなっています。
そんなららぽーと福岡にあるのが2022年7月31日にオープンした「キッザニア福岡」！今回はキッザニア福岡の様子をレポートしたいと思います♪

主役は子ども！実在する企業の出展でよりリアルな職業体験を

「キッザニア」は楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる、"こどもが主役の街"です。東京・甲子園に続いて誕生した日本3拠点目が福岡市博多区那珂の商業施設「ららぽーと福岡」にある「キッザニア福岡」です。

Education(学び)とEntertainment(楽しさ)を組み合わせたエデュテインメントをコンセプトに、子どもたちにとっての自立心や社会性を育める貴重な経験ができますよ♪

「キッザニア福岡」には九州の地元企業をはじめ世界各国からさまざまな企業がスポンサーとして出展しており、現在は約50のパビリオンと、そのアクティビティは約70種類にも！施設内のパビリオンでは本格的なユニフォームを着て、よりリアルなアクティビティ(仕事やサービス)を体験することができます。

入口では巨大な飛行機がお出迎え！

エントランスで出迎えてくれるのは圧巻の飛行機！実はただの「飛行機」ではなく、アクティビティの際に飛行機内にも入ることができるようになっています。ANAの「飛行機」パビリオンではパイロットやキャビンアテンダントの仕事を体験できますよ。

入場料金・滞在時間について

「キッザニア福岡」の料金プランは平日や休日、H.S(ホリデーシーズン:キッザニアが定めた長期休暇)によって異なります。

基本は

の完全入れ替え制となります。

その中で平日対象の「8時間/6時間/4時間チケット」、休日・H.Sの第2部限定の「16時以降の2時間パス」などさまざまな料金プランを選ぶことができます。

料金はプランや時間帯によって異なりますので、詳しい時間・料金に関してはコチラをご覧ください。

1日中楽しみたい方は「平日8時間パス」がおすすめ。平日の9時から8時間利用できて園児5,000円/小中学生5,600円/大人2,600円になります。

はじめてキッザニアを利用する方や、まずはお試しで中に入ってみたいといった方は「16時以降の2時間パス」もあります。こちらは休日・H.Sの第2部(15:30～20:00)の16時以降お好きな2時間で園児2,000円/小中学生2,000円/大人1,100円とリーズナブルに楽しめますよ。

入場前にしておきたいこと

キッザニア福岡にはたくさんのパビリオンが存在します。そのため、事前にどんな体験がしたいかをピックアップしておくのがポイント。

アクティビティによっては受付が早くに終わってしまうところもあるので、希望する体験に優先順位をつけておくと更に安心ですね。
公式サイトやアプリでシティマップを確認しておくようにしましょう。

いざキッザニアに入場！

エントランスで入場手続きをすると"お仕事セット"として「JOBスケジュールカード」と「50キッゾカード」がもらえます。

JOBスケジュールカードは体験するアクティビティのスケジュールを記載する予約カード。こちらをもって施設内を周りますよ。

さっそく入場ゲートをくぐりましょう。

入口を入るとそこにはリアルな街並みが…！

キッザニアが表現するのは実社会 約3分の2サイズのひとつの街で、信号機や道路など細部までリアルに再現されています。

街に走る車は西日本鉄道のオープントップバス。福岡の観光名所をめぐるバスは実際の約1/10のサイズ感です。こちらのバスではバスアナウンサーの仕事を体験でき、キッザニアの通貨"キッゾ"を使用してお客さんとしてバスに乗ることも可能です。

キッザニアは福岡の他にも東京・甲子園に展開されていますが、「キッザニア東京」で走っているバスはハトバスなんだとか。地域性も感じられて楽しいですね。

2階建てのキッザニアには所狭しとたくさんのパビリオンがあります。キッザニアは時間制で、時間内であればお目当てのアクティビティを何個でも体験することができますよ。

さっそくアクティビティを体験してみよう

気になるアクティビティを見つけたら受付を済ませましょう。受付にはどのアクティビティが何時から体験できるかが記載されています。アクティビティによっては早い時間に受付が終了することもあるので、いくつか候補をあげておくのが最大限楽しむコツ。

ひとつのアクティビティを予約したら、その時間より後のアクティビティを予約することはできません(体験が終わり次第、次のアクティビティの予約になります)。
予約の時間より前に終わるアクティビティは1つずつ予約可能なので、空き時間を有効につかいましょう。

ひとつのアクティビティは30～50分ほど。ZV(スーパーバイザー)がサポートしてくれるので、楽しみながら仕事をこなしましょう。

仕事が終わったら、お給料とお仕事カード、アクティビティに応じてさまざまな"成果物"をもらうことができます。

キッザニア専用通貨"キッゾ"で稼ぐ・買う・貯めるの経験を

キッザニアで使用する通貨は「キッゾ」。このお金は職業体験をするとお給料として支給されます。さまざまな職業を体験して貯まったキッゾは、こどもだけが入る事ができるショッピングモールで使うことができますよ。

ショッピングモールで使用するほか、サービスを受けたり銀行に預けることもできます。

銀行で口座を作るとキャッシュカードがもらえます。キャッシュレス対応もしており、仕事をしてもらえるお給料を直接カードにいれたり、カードで支払いも可能です。

キッゾを支払って専門学校に行こう

アクティビティによっては「仕事」としてではなく「サービス」としてキッゾを支払って参加するパビリオンもあります。

キッゾを支払って参加する「専門学校」では、「ものづくり」「ビューティー」「コミュニケーション」「プログラミング」の4つの中から授業を選択して受講します。

専門学校で授業を受けたら学生証をもらえ、受講したコースに関する仕事を体験するとお給料が2キッゾアップ！仕事を体験するだけでなく、社会の仕組みも合わせて経験できるのは子どもの自立心を育む良いきっかけになりますね。

保護者専用ラウンジにはフリードリンクも！保護者の過ごし方

各パビリオンは子どもしか入れないため、保護者はパビリオンの外から見学することとなります。子どもだけで楽しめる場合は、必ずしもパビリオン付近での付き添いが必要ではありません。そのため、休憩スペースとして「保護者専用ラウンジ」が2階にあります。

こちらではペットボトルのドリンクの販売やドリンクバー(300円税込)があり、ドリンクバーを購入すると当日退場時刻まで何度でも利用可能です。グループの子どもたちが全員小学1年生以上の場合は、保護者は一時退場もできますよ。

フォトサービスで写真を撮ってもらおう

パビリオン内が見えにくい場合、なかなかうまく写真を撮れないことも。そんな時にはキッザニア専属カメラマンが撮影した写真を購入することもできますよ。

「フォトマーク」を付けたスタッフや各パビリオンのスタッフに声をかけてリクエスト撮影を依頼することも可能です。撮影した写真は1階の中央広場付近に掲示され、お好きな写真を購入することができます。

飲食ブースも多数出店

中央広場をはじめ、施設内には飲食スペースも多数用意されています。

カレーや麺類、軽食を販売する「RF1」や焼きたてピザの「ピザーラエクスプレス」、讃岐うどんの「宮武讃岐うどん」などがあり、一時退場せずとも施設内で食事をとることができますよ。※こちらでは円での支払いとなり、キッゾは使用できません。

アクティビティの空き時間の有効活用に、是非利用してくださいね。

未就学児までが利用できるトドラーエリア

未就学児の子どもが保護者と自由に遊べるトドラーエリアには「建設現場」や「ベイビージム」などの遊具があります。
こちらも本格的な遊具が揃っているので、きょうだいで訪れた際も下の子が退屈せずに楽しむことができますよ♪

入場しない日もグッズが買える！

ららぽーと福岡2階にはキッザニアのグッズが購入できるショップがあります。こちらはキッザニアに入場しない日も立ち寄ることができます。

子どもが喜ぶ玩具やキッザニアオリジナルグッズまで幅広く揃っているので、今日はキッザニアに行かないけど行った気分を味わいたい！といった時にも是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

今回は東京・甲子園に続いてららぽーと福岡に誕生した「キッザニア福岡」をご紹介しました！今後もこちらではキッザニア福岡の体験レポートやお得な情報を発信していきたいと思います♪

子どもの新しい体験や自立心を育むきっかけとなりますので、是非「キッザニア福岡」に訪れてみてくださいね。