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【横浜市都筑区】今月まで!あま~い種子島安納芋の焼き芋は冷やしても美味

あやめライター、ちょっぴり鉄子、一級建築士(横浜市)

センター南駅から歩くこと約5分。

住宅街の真ん中に「地湧庵農園(じゆうあんのうえん)横浜営業所」があります。

毎年、焼き芋を楽しみに待っているファンが多い、地湧庵農園さん。

安納芋の焼き芋販売が特に人気で、10月頃から5月頃まで購入することができます。

※2022年は、5月いっぱいまで販売予定とのことです。

曲がるポイントに「安納芋」の旗がたっています
曲がるポイントに「安納芋」の旗がたっています

安納芋は鹿児島県の種子島が発祥の地。

焼き芋の作り手は、鹿児島県種子島で中学校まで育ち、高校は鹿児島県内の親戚宅から通い、鹿児島大学をご卒業後に、横浜市で小学校の教員として長く勤められた、河東大詔(かわひがしひろのり)さんです。

普段は常駐はされておらず「ピンポン」を押して出てきていただくのですが、ラッキーなことにいらっしゃいました!

焼き芋の作り手である、河東さんは種子島出身、横浜に住んで26年。

現在はいとこの方が種子島で農業を引き継ぎ、種子島で収穫された安納芋を横浜へ送ってもらっているのだそう。

加熱前の安納芋は温度管理が重要。

生のお芋は、寒くても暑くなりすぎてしまっても成長が進んでしまい、焼き芋に適さなくなってしまいます。

そこで、焼き芋にする前の種子島安納芋は、15度に温度設定された部屋で保管されているそうなのです…!

焼き芋って「冬」のイメージでしょうか?

ところが、安納芋だとねっとりやわらかくて甘味が強いので、半分にカットしてスプーンですくって食べるとスイーツのようで、またいいんです!

冷凍保存して、シャーベットのような状態で食べても美味しいのだとか。

農業のこと、家庭菜園のこと、河東さんがされているボランティア活動のこと、他のお野菜のこと、うちの子の小学生学習相談にまで乗っていただき(!)、気がついたらすっかり話し込んでしまいました…!

元小学校の先生だけあって、人生の大先輩なのに、きさくでとってもお話上手です。

河東さんとお話するだけで、元気がもらえてしまいます。

種子島安納芋の焼き芋は5月まで。河東さんに会いに行ってみませんか?

地湧庵農園横浜営業所
住所:神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎東3-19-10 河東ガレージ
アクセス:横浜市営地下鉄「センター南駅」より徒歩約5分
電話番号:090-7018-0862
営業時間:11:00~18:30(2022年の安納芋販売は5月中までの予定)

ライター、ちょっぴり鉄子、一級建築士(横浜市)

横浜のグルメやお出かけスポット情報を発信するブログ「Bunten」を運営するほか、旅行サイトに寄稿。横浜に行きたくなる情報をお届けします。

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