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フードロスに取り組む「旅する八百屋」が手掛ける絶品アイスクリーム【横浜市青葉区】

あやめライター、ちょっぴり鉄子、一級建築士(横浜市)

「KIKI NATURAL ICECREAM(キキ ナチュラル アイスクリーム)」は、八百屋「青果ミコト屋」が手がけるアイスクリームブランドです。

青果ミコト屋は、自然栽培中心の野菜のセレクトショップ。野菜の定期宅配や移動販売、イベント出店もされています。

最寄り駅は藤が丘から徒歩10分ほど、青葉台駅からは徒歩15分ほど。

パッと目を引くレンガの外壁が目印。この建物「Micotoya House」に、キキ ナチュラル アイスクリームも、青果ミコト屋も入っています。

アイスクリームを食べるだけで食品ロス貢献

キキ ナチュラル アイスクリームでは、八百屋さんの宿命ともいえる売れ残り野菜や果物、規格外でロスになってしまう素材を積極的に活かしてアイスクリームにしています。

その日その日で変わる、フレーバーとの出会いも楽しめそう。

説明や手書きの文字も本当に魅力的!

アイスクリームの価格は、

  • 1スクープ 480円
  • 2スクープ 700円
  • 3スクープ 880円
  • キッズスクープ 250円
  • ハンドメイドコーン +100円

です。今回は2スクープにしました。

ロシアンティー風という言葉に惹かれて選びました
ロシアンティー風という言葉に惹かれて選びました

「ほおずき…ですか?」と驚いてお聞きしたところ、マンゴーのような甘みですごく美味しいと教えていただき、2フレーバー目は「ほおずきミルク」に決定。

お店前の車は、テーブルと椅子が設置された特別仕様。

この中でもアイスを食べてOKです。小さなお子さんに大人気の場所でした。

椅子とテーブルが設置された車
椅子とテーブルが設置された車

私は気持ちのいい外のテーブルでいただきました。

アイスクリームを上から。

左が「no.133 いちごルバーブミルクティー」。果肉はシロップを作る過程で出たもの、茶葉も一度抽出したものとのことですが、まったく気づかないほどしっかりした味。美味しい!

右が「no.71 ほおずきミルク」。本当にマンゴーに近い味で、ぷちぷちとした食感が楽しい!

写真右上は、「あめ色たまねぎとしょうゆキャラメル」。一番最初にオーダーしたフレーバーでしたが、たまたま品切れになった直後で、1スクープ分は残っておらず、おまけで入れてくださったもの。しょうゆってアイスと相性抜群ですね。みたらし団子の風味を感じました。

青果ミコト屋の野菜販売

入り口入ってすぐ正面がアイスクリーム販売、左手に入るとお野菜が売られています。

お野菜を買ってここでパッキングしながら、アイスクリームも召し上がるという方が多くいらっしゃいました。

来店したどのお客さんにも、野菜や味の説明をしてくれる様子は、まさに昔あった八百屋さん!(お店の方は、とてもオシャレな若いお兄さんですが)

フードロス削減!というと堅苦しいけれど、大好きなアイスクリームを食べて、その行動がほんの少しだけ地球を助けているのなら、本当に嬉しいと感じます。

KIKI NATURAL ICECREAM(キキ ナチュラルアイス クリーム)/青果ミコト屋
住所:神奈川県横浜市青葉区梅ヶ丘7-8 Micotoya House
アクセス:東急田園都市線「藤が丘駅」より徒歩約10分
電話番号:045-507-3504
営業時間:月~水・金: 11:00~17:00/土日祝: 10:00~18:00
定休日:木曜
公式サイト:KIKI NATURAL ICECREAM(外部リンク)

ライター、ちょっぴり鉄子、一級建築士(横浜市)

横浜のグルメやお出かけスポット情報を発信するブログ「Bunten」を運営するほか、旅行サイトに寄稿。横浜に行きたくなる情報をお届けします。

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