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【武蔵野市】紅葉の見ごろ迎えた井の頭公園

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大学院生/フリー編集者/図書館司書(武蔵野市・三鷹市)

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秋冷とともに深まる赤

暑かった秋(?)が終わり、やっと初冬らしい、張り詰めた秋がやってきました。井の頭公園は、夕方になるとカエデが燃えるように照り映え、メタセコイアや黄色いイチョウとともに、見事なグラデーションを作っています。ジブリ美術館脇から、井の頭自然文化園に入り、御殿山の小山をのぼって、池を見下ろしてみました。ここからは、1万6000年前の土器が見つかっています。御殿山遺跡<外部リンクを見る>

縄文時代から人が住んでいた証
縄文時代から人が住んでいた証

昭和18年創業の売店「松月」は健在

御殿山遺跡の向かいが「松月」(しょうげつ)という売店兼食堂です。実は国民的演劇少女マンガ「ガラスの仮面」には、井の頭公園の石舞台でマヤちゃんがゲリラ的に芝居するシーンがあります。そのマヤちゃんがバイトしていたのがこの店! もちろんフィクションなので実際にバイトしていたわけではないけれど、角度といい立地といい明らかにここがモデルでございます。

うどん650円~。おでん定食、カレーライス、ソフトクリーム、かき氷と昭和なメニューがたまりません。お菓子類はここで調達してボートに乗って
うどん650円~。おでん定食、カレーライス、ソフトクリーム、かき氷と昭和なメニューがたまりません。お菓子類はここで調達してボートに乗って

最新の色づき状況は公園ホームページで

井の頭公園の紅葉は例年、11月下旬から12月なかばごろ。これからますます盛りになっていきますが、天候にもよるので、最新状況は東京公園協会のホームページで確認してください。都内紅葉情報<外部リンクを見る>

坂をおりるとカエデが横に広がる。真っ赤なカエデは計200本!
坂をおりるとカエデが横に広がる。真っ赤なカエデは計200本!

池の周りはまるで絵のよう

 週末はまずベンチになど座れませんが、平日夕方は穴場。3時から4時くらいが、夕日がきれいに池に入って、まるで水墨画に色がついたような情景になります。

少しずつ暮れていくのを池のほとりで見守って
少しずつ暮れていくのを池のほとりで見守って

太宰治も訪れた茶店「井泉亭」がイタリアンにリニューアル

池のほとりにたたずむカフェ、食堂はいくつかありますが、中でも有名なのが大正時代に創業した茶店――いせんてい――でしょう。2021年9月にイタリアンのシェフを迎えて、本格的なナポリピッツァ店にリニューアルしました。大きな窯で焼いた熱々のピッツァがランチ、ディナーで2000円前後~。紅葉を眺めながら過ごせます。

大正時代に日本で初めての郊外公園としてスタートした井の頭公園。春は桜、夏は若葉、秋は紅葉、そして冬はレース模様のような雪景色と、季節ごとにまったく違う顔を見せてくれます。ぜひ、色づく秋をご嘆賞ください♪ <公園案内図>

東京都武蔵野市御殿山1丁目18−31 休なし

下生えの冬の花も美しい

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