タイトル画像

【武蔵野市】昭和レトロを探して~南口のハモニカ横丁「文化ストアー」へ

AZUSA

大学院生/フリー編集者/図書館司書(武蔵野市・三鷹市)

QRコード

スマホ版Yahoo! JAPANのフォローで最新情報をチェックしてみよう

知る人ぞ知る、南口の「昭和」

吉祥寺駅の公園口をおり、井の頭通りに向かうまでの左脇に細い路地があるのをご存じでしょうか。「文化ストアー」というすばらしいネーミングの看板がかかっています。
ちなみに「文化」とは、1960年代、高度成長期に流行った語のひとつ。電化製品が使え、床と廊下があって椅子式生活ができる家を「文化住宅」といったそうで……。その派生で「文化〇〇」という言葉が大流行したそうです。この「文化ストアー」もそのころできたショッピングモール。屋根があり、イキのいい魚や乾物が買えて、便利でにぎやかなマーケットでした。

トルコのソウルフード、ケバブを食べよう!

それから幾星霜。魚屋や乾物屋はなくなってしまいましたが、L字型の路地を歩いて当時の雰囲気を味わうことはできます。種田山頭火の句に「まっすぐな道でさみしい」ってありましたっけ。道は曲がってないと、さみしいんです。ここは曲がって、曲がるたび、ふっと暗くなったり、人声が聞こえてきたりします。そして井の頭通りに面した出口には、トルコのソウルフード、ケバブを出す店があります。本場の方が串から羊肉を刻んでくれますよー。
<外部リンクを見る>

ピタパンにスライス玉ねぎ、ピクルス、トマト、そしてシシカバブをはさんだボリュームたっぷりのケバブサンド550円。テイクアウトのほか、椅子に座ってさくっと食べることもできます。ソースは甘・辛の2択。ほかチーズのせなどバリエーションいろいろ(写真はHPより)
ピタパンにスライス玉ねぎ、ピクルス、トマト、そしてシシカバブをはさんだボリュームたっぷりのケバブサンド550円。テイクアウトのほか、椅子に座ってさくっと食べることもできます。ソースは甘・辛の2択。ほかチーズのせなどバリエーションいろいろ(写真はHPより)

ディープな横丁にあう大衆居酒屋

 そしてケバブの店から奥へ進むと、立錐の余地なしの居酒屋、「たちんぽ やまちゃん」です。本店は三鷹のやはりディープな横丁にあります。こちらは今年の2月に開店した2号店。どうも、動画を見ると、お店の方々が手作りで外内装を手掛けたみたいですね。<動画を見る>

店名からわかるとおり、立ち飲みスタイル
店名からわかるとおり、立ち飲みスタイル

三鷹のやまちゃん 2号店 吉祥寺南町1-3-4   吉祥寺南口ビル 1F
営13~20:00(変更あり)TEL 042-243-7233 最新情報はインスタグラム

やまちゃんの隣がフラワーショップブルー。肥料やアロエなど、家庭園芸向けの品多し
やまちゃんの隣がフラワーショップブルー。肥料やアロエなど、家庭園芸向けの品多し

愛煙家にはうれしい焼き鳥屋が再開

 そして花屋の脇が、「吉祥寺でおいしい焼き鳥屋」ランキングに必ず入る、「さかもと」です。路地奥なので隠れ家的存在として認知されており、毎日、ほぼ常連で埋まるともいえるほど。ぷりっぷりの串、鶏すき焼き、そしてイカ塩辛やニラキムチなど。おつまみもあつらえが凝っていて楽しい。週末は焼き鳥丼と鶏カレーのランチ1000円がいただけます。コロナ下でしばらくお休みでしたが10月から嬉しい再開。喫煙可なのも昭和っぽいですね。

【焼き鳥 井の頭さかもと】050-5595-8610(予約不可)
 営[月~金]15:00〜 00:00 土・日・祝 12:00~00:00 

おばんざい3種盛り390円、白レバ(限定)(1本250円)、グラスワイン500円
おばんざい3種盛り390円、白レバ(限定)(1本250円)、グラスワイン500円

賑わいの一方、去る店もあります。ここはまっしろなコッペパンに、チョコレートや生クリーム、フルーツをはさんで出していて、おやつ感覚で食べられる素敵な店だったのですが、今年いっぱいで閉店になります。ぜび今のうちにテイクアウトしてくださいね。

シェア

いいね

コンテンツへの感想