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【武蔵野市】フェアトレードの珈琲豆を自家焙煎

AZUSA

大学院生/フリー編集者/図書館司書(武蔵野市・三鷹市)

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末広通り、仲道通り、五日市街道と、吉祥寺は通りごとに素敵な珈琲ハウスがあります。木造りの床、少しキズがついた古いテーブル、寡黙なマスター、そして何ともいえない珈琲の香り。ここ【ロースターカフェプラス90】は仲道通り沿いの、まさにそんな珈琲好きのためのお店。地元の人が挽き立ての豆を買いに来ますが、イートインも9席あり、店内に漂う薫りを楽しみながらブラジル、コスタリカ、ラテなど、ハンドドリップの珈琲をいたただけます。

オールディーズのBGMが小さくかかる
オールディーズのBGMが小さくかかる

軽食はトースト400円~。軽井沢産のジャムがふんわり

仲道通りは、マックやスタバのようなファストフードが少なく、贅沢で個性的なランチ、ディナーの店が集まっています。しかし昼時は大行列! そんな中、さっと軽食をいただきたい、そんなときにもぴったりです。特にセットはありませんが、珈琲も軽食も400円台からなので、お財布にも安心。カウンター席には珈琲の専門書や旅行誌があり、眺めながらしばし日常を忘れます。

ブレンドMAN450円、トースト400円、真っ赤なリンゴのケーキ500円ほか
ブレンドMAN450円、トースト400円、真っ赤なリンゴのケーキ500円ほか

香り、酸味、味の厚みや余韻に加え、生産者と消費者が対等の経済を目指す「スペシャリティ珈琲」の店

珈琲豆はご存じのとおり、赤道に近い南米・中米でできるのですが、帝国列強の時代は農地を買い上げて大量の珈琲豆を作らせ、地元の人を安く働かせる、アコギな珈琲農園経営が流行りました。嗜好品だけに、多少高価でも買ってしまうのが人間。農園主は安く働かせて高く売り、巨万の富を得たといいます。しかし、それを続けるうちに土地は疲弊し、農夫たちも働かなくなって品質が落ちていきます。一杯に世界の経済が凝縮されていますね。そんなことになっては珈琲文化がすたれてしまいます。そこで、フェアな取引によって味を保つ「スペシャリティ珈琲」という概念が生まれ、生産国中心に協会が生まれました。ここ「プラス90度」はそのルートにのっとった豆を仕入れています。

店名の「90度」は珈琲が最もおいしく抽出できる温度のこと
店名の「90度」は珈琲が最もおいしく抽出できる温度のこと

火力や排気をデジタルでコントロールする、熱風式ロースターで焙煎。1990年創業からのスタイル

紅茶やトーストにあうジャムも販売

店主と長いおつきあいのある軽井沢山麓で採れたジャム
店主と長いおつきあいのある軽井沢山麓で採れたジャム

品評会の入賞豆も味わって

スペシャリティ珈琲の国際品評会、Cup of Excellence。その年に収穫された珈琲豆の中から最も優れた豆に与えられる賞。店では定番の珈琲のほか、COEで入賞した豆も置いています。 まるで果物のような風味を体験して。バームクーヘンやチョコなど、珈琲と合うスイーツもあります。

いかがでしたか。豆から厳選した本格珈琲をワンコインからいただける貴重な店。珈琲の文化を味わいに出かけてみてください。
【ロースタープラス90度】
武蔵野市吉祥寺本町2‐17‐2
TEL 0422-27-1182 営11:00~19:00 定休日 火曜日
JR中央線、京王井の頭線吉祥寺駅 徒歩5分
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一杯ずつ挽き立て、ローストしたて。お湯を一滴ずつしたたらせるため、ドリップポップは鶴の極細口
一杯ずつ挽き立て、ローストしたて。お湯を一滴ずつしたたらせるため、ドリップポップは鶴の極細口

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