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【英語レッスン】「be sitting on the fence」ってどんな意味?

番場直之英会話フォービー代表/TOEIC満点講師

皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日は「be sitting on the fence」の意味を例文を使いながらご説明します。表現の中に出てくる英単語自体は難しいものはありません。直訳すると「フェンス(塀、さく)に座っている」となりますが、どんな意味で使われるのでしょうか。それでは例文を見てみましょう。

例文1

He is sitting on the fence about which college to go to.

「彼はどの大学に行くか sitting on the fence」と書かれてあります。「フェンスに座っている」では意味が通りません。

「be sitting on the fence」の代わりに「be on the fence」と言われる時もあります。意味は同じです。それでは、例文2を見てみましょう。

例文2

A: Kevin, are you going to take the new job?
B: I'm on the fence.

AさんがBさんに「ケヴィン、新しい仕事を引き受けるの?」と聞きました。それに対してBさんが「I'm on the fence.」と答えています。

これらの例文から「be sitting on the fence」、「be on the fence」にはどんな意味がある考えられるでしょうか。

be sitting on the fence / be on the fence = Someone hasn't decided yet.

be sitting on the fence / be on the fence」は、「Someone hasn't decided. (決めていない。)」という意味になります。

例文1では、「彼はどの大学に行くか 決めていない」という意味になり、例文2では、ケヴィンが新しい仕事を引き受けるか「決めていない」ということになります。

「be sitting on the fence」や「be on the fence」はなぜそのような意味になるのでしょうか?自分がフェンスに座っていることを想像してみると、フェンスから降りるのは右または左のどちらかになります。右を1つの選択肢、左を別の選択肢と考えてみると、まだ、どちらにするか決めていない状態が、「be sitting on the fence」や「be on the fence」ということになります。

この表現はより重要な決定、大きな決断が必要な時に使われます。友達とどのピザを食べるのか迷っているときに、「We are sitting on the fence about the pizza.」というふうには使いません。例文にあるように、「どの大学に行くのか」、「新しい仕事を引き受けるのか」など、重要な決断が必要な状況で使われます。

この表現には否定的な気持ちが含まれていることも多いです。例えば、自分たちが誰かに意思決定をしてもらいたいと思っていて、早く決断するように言っても、その人がどっちにするのかよくわからない態度をとっている時など、不満を表して「He is sitting on the fence.」と言うこともあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 何か重要な決断が必要だけど、まだ決めていないことはありますか? そのような状況にいたら、「I'm sitting on the fence about ~」と言ってみてください。

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英会話フォービー代表/TOEIC満点講師

英会話フォービー代表。明治大学理工学部卒業。システムエンジニアを経て、外資系コンサルティング会社勤務。一橋大学大学院にてMBAを取得し起業。TOEICは1999年から毎年受験し、受験回数は100回超。初受験の500点台から990点(満点)までスコアを上げる。現在、大学、企業、英会話スクールにて幅広い層の学習者を指導。また、語学教材の執筆、英語学習者向けYouTubeチャンネル「ForBenglish」(登録者数13万人)の運営を行う。

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