【モノ語り#29】理想のiPhoneケースは結局 iFace に落ち着いてしまう不思議
そのモノが、良いとか、悪いとか。それはもういいかなって。伝えたいのは、ぼくにとって、なんなのか。いわゆる "レビュー記事" とは違った、ぼくの道具にかける想いをただただ自分勝手に語る「モノ語り」。どうぞお付き合いください。
今日の話はiPhoneケース。いままで多種多様なiPhoneを使ってきたけれど、巡り巡って結局はiFaceに落ち着いてしまうって話をしよう。
理想の理想をいえば、iPhoneにケースなんて着けたくはないのだ。iPhoneはそのものが一番キレイなのであって、ケースなんてもので邪魔されたくない。
しかしながら、10数万円の電子機器を無防備な状態で持ち歩き、操作するなんてことができるほど、ぼくには鋼の精神を持ち合わせていないのだ。小心者なので、iPhoneをガッチガチに保護しなければ、安心して画面をスワイプすることすらできないのである。
それもこれも、過去の苦い経験があるからだ。
iPhoneを落下させたことは何度かある。画面にヒビを入れたこともあった。みっともなく割れた画面のまま使うことのストレスも知っているし、ヒビが入ったことで下取り価格が大幅に下がって落胆したこともある。
だからiPhoneは、なるべく無傷な状態で2年を過ごし、つぎのiPhoneに引き継ぎたいのだ。
そうなるともう、なりふりなんてかまっていられない。「カッコよく、スタイリッシュに」なんていうのは二の次で、iPhoneをいかに守るかというほうが重要である。
iPhoneを過保護ぐらいに保護するためのケース。それを考えてみると、結局はiFaceのケースが一番信頼できるのだ。
関連/参考リンク
iFace FirstClass Standard スマホケース
背面に散りばめられたハニカム構造による衝撃吸収。iPhoneの四隅を守るエアーポケット。落下の衝撃からを分散させるための素材と、カーブしたフォルム。そのすべてがiPhoneを完璧に守るために設計されている。
その代わり、分厚い。デカい。特にぼくは、iPhone 12 Pro Max という最大級のiPhoneを使っているから、軽い長財布なんじゃないかってぐらいの大きさになっている。
ただまぁこれでも、ジーパンの前ポケットにはキチンと収まっているし、持ち運びに不便はしていないから不満はない。何より「完全防備」という安心感をもって、気兼ねなくiPhoneを使える気持ちよさに比べたら、ゴツさなんて気にしない。
それに、このiFace独特のくびれ曲線が、かわいらしいだけじゃなくて持ちやすくもあったりするので、使い勝手もなかなかだ。……iPhoneの見る影もないけどね。
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
ちなみにケースの中にはいつも現金を忍ばせているよ。電子決済ばかりで財布をもたないぼくなので、万が一のときに使える現金をスマホに隠し持っているのだ。
そういう事情もあって、ぼくは透明なケースを使うことができない。福沢諭吉さんが丸見えになってしまうからね。