キーボード、使わないキーは外せばいい。カッコ悪いけど
はじめに
キーボードにおいて、備わっているすべてのキーが常に必要というわけではありません。なので、不要なキーは取り外してしまうことで、より使いやすくなりましたよ！というのが今日の話です。
世の中にはさまざまなキーボードがありますが、すべてのキーボードが共通して同じキー配列をしているわけではありません。
慣れ親しんだキーボードレイアウトから少しでも変わると、意外と大きなストレスに感じることもあります。
無用なキーが邪魔になることもありますので、そういう場合は物理的に取り外して使うようにしています。
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MacBook Air JIS配列が僕の基準
僕は長年、MacBook AirのJIS配列キーボードを愛用してきました。
なので僕の指先の感覚の基準は、AppleのJIS配列になってしまっていました。
今でこそ比較的柔軟に、いろんなキーボードに対応できるようになった気がしますが、やはりJIS配列から大きく異なるレイアウトのキーボードを使ったときは、違和感を感じることも多く、ご操作も増えて生産性が下がってしまっていました。
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HHKB HYBRID Type-Sの場合
たとえば「HHKB HYBRID Type-S」を使用した際、スペースキー横の「英数」「かな」キーの配置が馴染めず、度重なる誤操作に悩まされました。
そこで、スペースキー横の不要なキーキャップを取り除くことに。この対策だけで誤操作はほぼなくなり、ストレスが大幅に軽減されました。
ちょっとした違いなのですが、指先の感覚が全然違うんですよね。誤爆することがなくなり、使用感は格段に向上しました。
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MX MECHANICAL MINIの場合
Logicoolの「MX MECHANICAL MINI」でも同じような問題が発生しました。
問題になったのは、Enterキーの右隣にある無用なキー郡。「PgUp」「PgDn」「Home」「End」といった滅多に使わないキーが並んでおり、これらのキーの存在が誤操作の原因となっていました。
これば僕以外の他のユーザーも感じていることらしく、多くのユーザーが不必要だと感じているみたいですね。
これらのキーも全て取り除くことで、使用時の誤爆が激減し、使用感が劇的に改善されました。
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ダミーキャップの活用
上記の対応で、操作感については満足しているのですが、見た目と衛生面には課題が残ります。つまり、見た目がカッコ悪いし、汚れやホコリが入らないかと気になってしまうのです。
このような改良を試みた人は他にもいるようで、市場には「キーブロッカー」と呼ばれるアイテムが存在します。
たとえば以下のリンクは、ホットスワップ対応キーボードに適したダミーキャップで、キーキャップを取り外した後の穴に塞ぐことができます。
ただキーキャップを外すだけでなく、こうしたアクセサリーを利用することで、機能性と見た目のバランスを取ることができるでしょう。
このように、少しの創意工夫でキーボードの使い勝手を大幅に向上させることが可能です。キーボードのカスタマイズを通じて、より快適なタイピング環境を実現しましょう。
