災害時に役立つかも!!簡易おむつと簡易ナプキンの作り方
9/1は防災の日です。防災リュックの中身を見直したり、家族で災害への心構えを整えてみてはいかがでしょうか?
普段ならすぐ手に入るおむつや生理用ナプキンが買えないということも想定されます。
そんな時に覚えておくと便利な簡易おむつ、簡易ナプキンの作り方。実際に作ってみましたのでご紹介します。
覚えておきたい簡易おむつの作り方
準備物
- 持ち手つきのビニール袋
- タオル
- はさみ
ビニール袋は100円ショップなどでもさまざまなサイズが販売されていますので、いくつか用意して日頃から防災用として備蓄しておくと安心です。
①持ち手とマチを切る
持ち手の部分2箇所と、サイドのマチ2箇所をハサミで切ります。
切ったら、ビニール袋を縦長に開きます。
②タオルを置き赤ちゃんを寝かせる
ビニール袋の中央に折り畳んだタオルや古着などを置き、その上に赤ちゃんを寝かせます。男の子の場合は少し前側にタオルがくるように、女の子の場合は後ろ側にタオルがくるように置くと、タオルがしっかりと吸収してくれます。
③ヒモを結ぶ
簡易おむつの大きさを、赤ちゃんのサイズに合わせて調節しながら持ち手のヒモを結び、おむつがずれないように固定します。
タオルやビニール袋は、洗えば繰り返し使うことができます。
通気性や漏れなどの心配はありますので、定期的におむつチェックをして、おむつかぶれなどに注意しましょう。
突然でも慌てない簡易ナプキンの作り方
準備物
- タオルハンカチ
- ティッシュペーパー
- ラップ
タオルハンカチがない場合は、古着などでも大丈夫です。
ラップはなくても大丈夫ですが、使用することで漏れを防止してくれますので、準備できれば一緒に使用しましょう。
- タオルハンカチをひし形に広げる
- タオルハンカチの上にラップ、ティッシュを置く
- 両端を中心に向けて折る
タオルハンカチが、生理用ナプキンと同じサイズ感になるように折ると使いやすいです。
ガムテープがある場合は、簡易ナプキンと下着を固定すれば、動いてもナプキンがズレにくいので安心です。
作ってみると意外に簡単なので、覚えておくと災害時に役立つかもしれません。