ランドセルに入れる防災ポーチ。子どもも大人と同じく備える
小学生の子どもたちのランドセルには防災グッズが入っています。学校まで距離があるということもあり、ランドセルの前ポケットに入れています。
冬休みが終わる前に子どもたちからも質問があったので、中身の確認をしました。
子どもの防災グッズ
- マスク
- 携帯トイレ
- アルミブランケット
- 絆創膏
- ペーパーソープ
- 飴
- ミニライト
- 圧縮コンパクトタオル
- 小銭
- 親の連絡先・避難所のメモ
中身はこんな感じです。私が普段から持ち歩いている防災ポーチと似ている中身です。
ほとんど100円ショップで購入できます。
なるべくコンパクトになるようにチャック付きの袋に入れています。
我が家は学校から距離があり、登下校中に地震などの災害にあった時、災害にあった場所でどこに避難するかを伝えています。親の連絡先と一緒に避難所もメモに書いて一緒に入れています。
※中身は子どもの年齢や性格に合わせて、各家庭で必要なものを相談して入れてみてください。
飴と小銭は学校に確認
子どもたちが通う学校は各自で防災グッズを用意してランドセルに入れておくのはOKとなっていますが、飴や小銭は念の為学校に許可をもらっています。
もちろん子どもには、緊急時以外は出さない約束をしています。
小銭は公衆電話と水を買えるように入れていますが、テレホンカードも軽くて持ち運びやすいのでおすすめです。
公衆電話の使い方は数ヶ月に1度確認をするようにしていて、自宅と学校の近くにある公衆電話の場所も子どもには伝えてあります。
住んでる家の近くにある公衆電話は、ネットで検索することができます。検索してみると意外に近くにあったりするので、1度検索してみてはいかがでしょうか。
飴は夏場は溶けやすいので、塩タブレットに変更しています。
防災ブザーはホイッスルとしても
普段からランドセルにつけている防災ブザーは、災害時はホイッスルのように使えることも子どもには伝えています。
故障や電池切れがないか、夏休みや冬休みの期間に定期的に確認をしています。
子どもにも防災を「自分ごと」に
ランドセルに防災グッズを入れて、定期的に使い方の確認をすることは、子どもに防災意識をもってもらいたいという願いがあります。
災害時に使える防災グッズの種類や災害時の動きを伝えておくことは、今だけでなく大人になってからも大切なことです。
今すぐ使わなくても大人になってから役立つ時がくるかもしれません。
たくさん入れる必要はないので、家庭に合わせて少しでも備えておくといざという時に役立ちます。