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【都城市】南九州初開催のミュシャ展は芸術の秋にピッタリ!余韻でグッズを買いすぎるので女子は要注意!!

ベーグル犬885地域情報発信ライター(都城市・三股町)

 こんにちは、ベーグル犬885です。

 みなさんはどんな文化の日(11月3日)を過ごしましたか?市立美術館で素敵な絵画展が行われていますよ!なんと文化の日は無料だったのを知っていましたか?

都城市立美術館
都城市立美術館

とっても多くの人で賑わっていました。

文化の日は無料でした
文化の日は無料でした

 次の無料は11月19日(日)(第3日曜日、家庭の日)らしいですよ!チャンスです。

特別展 アルフォンス・ミュシャ展 Alfons Mucha

(2023年10月21日〜12月3日まで)

チラシ(表)
チラシ(表)

チラシ(裏)
チラシ(裏)

 アール・ヌーヴォーを代表する芸術家として、時代を超えて愛されるアルフォンス・ミュシャ(1860-1939)の代表的なポスターや装飾パネルなどを1階と2階に分けて大量約500点を展示。とても豪華な展示内容になっていました。

 南九州では初開催だそうです!これは貴重!!

 しかも霧島酒造が所蔵しているも物だけは撮影禁止になっていましたが、珍しいことに写真撮影がOKだそうです。

 初期の挿絵から、後半生を捧げた祖国チェコでの活躍まで、「大衆のための芸術」を目指したミュシャの生涯をたどりながら、その優美なデザインの魅力と、画家としての想いに感動しました。

 挿絵画家からポスター制作や美術学校の先生やお菓子の包み紙など、大衆向けの作品が多いからこそ、余計に凡人の筆者には魅力を感じるのかもしれません。今でも素敵と感じますから、当初は時代の最先端の大人気イラストレーターだったのが容易に想像できます。

 とにかく作品にも功績にも思ってた以上に感動しました。まだその世界観から抜け出せません。

紅茶の缶
紅茶の缶

香水のラベルのデザイン
香水のラベルのデザイン

 見たことがあるポスターだけでなく、食品の容器、包み紙、本の表紙や挿絵などが展示されており、幼い頃に憧れていた外国のお菓子の缶や紅茶の缶など、どこか少女だった頃を思い出したというか、作品を見て理由なく惹かれるということは、筆者もまだまだ乙女なんだなと自覚してしまいました。

素敵だと思った作品「黄昏」&「曙」
素敵だと思った作品「黄昏」&「曙」

 ミュシャについて作品は見たことがありましたが、詳しく知りませんでした。行って良かったです。フランス文化の香りがプンプンする作品(フランスといえば香水??)の奥に流れているスラブの哀愁?

 アルフォンス・ミュシャ展は素敵な作品を見ながら、途中からは画家の人生を振り返りながら、作品を読んでいったような、伝記の挿絵を見ていったような感覚になりました。

グッズ売り場

 グッズ売り場にはポストカードの種類が豊富で、それ以外にはポスター、クリアファイル、マスキングテープなどが販売されています。約500点もの作品を見た後だったので、すっかり魅了(洗脳?)され、ついつい買ってしまいたくなってしまいました。

 記念にメガネクロスとポーチとキャンディー缶(天然金平糖入り)を購入しました。

どれもカバンの中に入れておく予定です。
どれもカバンの中に入れておく予定です。

関連イベント

【市立図書館での関連展示】

日程:10月3日(月曜日)~12月3日(日曜日)

場所:都城市立図書館1F プレビュースタジオ

【担当学芸員によるギャラリートーク(展示室での作品鑑賞ツアー)】

日時:11月10日(金曜日)午後6時~午後7時

11月25日(土曜日)午後2時~午後3時

※参加費無料・事前申し込み不要(ただし入館にチケットが必要)

【ワークショップ「ネイリスト体験!ネイルアートで小さな美術館」(要申込)】

初心者もわかりやすくコツを学びながら、ミュシャ風ネイルチップを制作します。

  • 講師:NOZOMI YAMANOUCHI(ネイルデザイナー)
  • 日時:11月4日(土曜日)
  • (1)午前10時~午前12時「ひなげしを描こう」ミュシャの好きなお花でネイルアート(小中学生向け)
  • (2)午後2時~午後4時「レトロアートと曲線」ミュシャの色彩を生かしたデザイン(高校生から大人向け)
  • 場所:中央公民館 美術室
  • 定員:各回5名程度
  • 参加費 :600円
  • 申込方法:10月14日(土曜日)から10月26日(木曜日)まで美術館への電話または来館にて受付※応募多数の場合は抽選

【美術館通りカフェ「喫茶motto」(主催:本自然食品店)】

 大きな楠の下で素材にこだわった美味しい珈琲を楽しめます。

 日時:令和5年10月25日(水曜日)、11月1日(水曜日)、8日(水曜日)、15日(水曜日)、29日(水曜日)10時〜16時まで(※営業日や営業時間の変更可能性あり、雨天中止)

皆さんも素敵な芸術の秋をお過ごしください。

【イベント概要】
特別展「アルフォンス・ミュシャ展」
会  期:2023/10/21~12/3(月曜休館)
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
     10/28、11/10は20:00まで開館(入館は19:30まで)
会  場:都城市立美術館
住  所:〒885-0073 宮崎県都城市姫城町7-18 地図はこちら<外部リンク>
電話番号:0986-25-1447 
観覧料
一般:1000(700)円
高大生:500(300)円
ペアチケット:1300円 2枚セットでお得な料金のチケット(前売り券のみ)
フリーパス:1300円(会期中何度でも入場可)
中学生以下:無料
無料の日:家庭の日(第3日曜日)
美術館公式ホームページ<外部リンク>
美術館公式Instagram<外部リンク>

地域情報発信ライター(都城市・三股町)

都城在住。都城盆地で生活している中で出会った人・もの・出来事や美味しい食べ物について主婦目線で発信しています。趣味:料理・地形図鑑賞(今昔比較)・散歩。

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