【都城市】良い演劇をみんなで呼んで鑑賞する!都城市民劇場150回例会劇団文化座「炎の人」を観劇で感激
こんにちは、ベーグル犬885です。
ダジャレが出てしまいましたが、正直感動しました。
先日あるご縁から、都城市民劇場の150回例会を観劇する機会をいただきましたて、劇団文化座の『炎の人』を観劇しました。
内容は画家ゴッホの生涯についての物語。演劇鑑賞は素人なので理解できるか不安でしたが、あえて予習せずに真っ白な頭で観ることにしました。
会場となったMJホールで18:30からだったのですが、平日にも関わらず多くの人が集まっていました!
深く胸に刺さるストーリーで、余韻も強く、1週間経った今も引きずっているかもしれません。ゴッホについては死後から評価を受けた画家で、生前は苦労があったぐらいの知識だったので、色々と衝撃的で心えぐられる場面もありましたが、ゴッホの作品についてさらに興味を持つきっかけになりました。
こんな良質な演劇を都城の身近な場所で観劇できるとは思いませんでした。
終了してから少しだけ幹事の方にお話を聞くことができました…
都城市民劇場とは?
営利を目的としない演劇鑑賞の会
市民劇場は会員で会費を持ち寄り、会員の手で継続的にお芝居の例会(鑑賞会)を開いている会で、自分たちで運営することにより少しでも安く演劇に親しむことができます。
「無名塾」「劇団民藝」「文学座」「俳優座」など商業演劇ではない劇団の公演が主。
コロナで会員数が減って、公演回数も少なくなったそうです!ですから絶賛会員募集中のようで、多ければ会費がもっと安くなったり、鑑賞会の回数が増える可能性もあるようです。福岡などは会員数が多いため今回の『炎の人』は8公演もあったそうです。
例会(演劇鑑賞会)は会員の方々の手作り。会報作りや例会当日の運営なども行っています。劇団との交流会も楽しみのひとつだそうです。
鑑賞の条件
観劇するためには会員になる必要があります。少なくとも1年以上は継続して会員であることが条件です。当日入会も可能とのこと。
3人以上でサークルを作って入会するようですが、3人いない場合は事務局に相談すれば、既存のサークル等に入り活動できるとの事です。
現在 73サークル、会員数は492人
現在九州には18の市民劇場があり、各劇場の幹事たちが劇団の東京公演などを観に行ったりして確かめながら、選出するという。演劇鑑賞を通じて、地域文化の創造と発展に貢献するとともに、サークル制を通じて市民同士の交流やお友達づくりもできそうですね。
次回の例会(演劇鑑賞会)
ある八重子物語
2024年2月3日(土)
料金:会員制(当日入会可)
お問合せ先:都城市民劇場
0986-21-8082
来年予定のある公演
・小松座十民芸『ある八重子物語』
・NLT『OH!マイママ』
・文学座『五十四の瞳』
・前進座『さんしょう太夫』
・東演『獅子の見た夢』
・エイコーン『アンナカレーニナ』
・俳優座『猫、獅子になる』
興味がある方はお問い合わせしてみてください。
【団体概要】
都城市民劇場
◾️問合せ、入会申し込み
TEL:(0986)21-8082 (月曜日〜金曜日 10:00~18:00)
住所:宮崎県都城市平江町7−19
◾️新入会について 入会金 2,000円 会費(月額)2,500円
(大学生以下 入会金 1,000円 会費(月額)1,000円