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「食戟のソーマ」幸平創真の「サンマの炊き込みご飯」を、プロが再現 ~【漫画飯】~

BELCORNO

シェフ/ラテアーティスト

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プロのシェフが漫画・アニメ・映画に出てくる料理やスイーツを再現する「ベルコルノの漫画飯」。

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今回は、「食戟のソーマ」(原作:附田祐斗先生、作画:佐伯俊先生(集英社))より、「サンマの炊き込みご飯、おじや風」を再現しました。

原作、12~13巻で行われた「秋の選抜の決勝戦」、創真、黒木場、葉山の3つ巴の「サンマ対決」で、幸平創真(CV:松岡禎丞さん)が出した品がこちらです。

黒木場リョウの「カルトッチョ」、葉山アキラの「カルパッチョ」というイタリア料理2品の後に創真が作ったのは、思いっきり和食な「炊き込みご飯」。

目利きの腕で2人に一歩及ばない創真が、いかに上質なサンマを手に入れるかに試行錯誤した結果たどり着いたのが、「ぬかさんま」でした。ぬかさんまは北海道の漁師町で作られる保存食。サンマを一番旨く食べる方法とも言われる、と作中では紹介されています。今回、漬け込みを3日にしていますが、これは作中で漬け込んだであろう時間がそれぐらいだったので準拠させた結果です。

実際、ぬかさんまの味はどうかといいますと、いわゆる「漬け物臭」みたいなものは殆どしません。純粋に旨みだけが増幅された感じ。もちろん、腐敗臭も感じません。今回は炊き込みにしていますが、普通に塩焼きにして大根おろしを添えて食べたらめちゃくちゃ美味しかったです。

これだけだと「ただの美味しい炊き込みごはん」で終わるところを、味噌とパルミジャーノチーズを効かせた豆乳をかけることで、「おじや風」にするところが、この料理の肝。お茶漬け、とはまた違う、濃度をつけた豆乳がごはんと絡み合ってめちゃくちゃ美味しいですね。

先月に再現も行っていますが、父・城一郎が「朝のこってりラーメン」で作ったスープ。これが豆乳と味噌を合わせたものでした。創真はこうやって、色々な人との勝負から沢山の知識や技術を吸収していったんだなと、そう思わせられるひと皿でした。

豆乳やチーズといった、味が「まろやか」になる食材ばかりを使っているので、アクセントがないと味に「締まり」が出ません。普通に考えれば胡椒を効かせるところを、「カリカリ梅の酸味」という変化球に走るところがまた、漫画の主人公らしくていいですね!

「秋の選抜」サンマ勝負の3品。どれも、とても美味しいお料理でした!

ごちそうさまでした!

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【 色々な「漫画飯」を再現しています。】

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【 元ネタ紹介 】
作品:食戟のソーマ  原作:附田祐斗先生、作画:佐伯俊先生
Yahooショッピングで探す… http://ur0.work/Wpqm

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ベルコルノ(伊藤雄一) … ラテアートも得意とする、愛知県のイタリア料理「BELCORNO」のシェフ。ラテアート、お料理のお仕事依頼承ります。 詳細はプロフィールページをご覧下さい!

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