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【ジブリ飯】「魔女の宅急便」の「カボチャとニシンのパイ」を再現してみた ~ 漫画飯 ~

BELCORNO

シェフ/ラテアーティスト

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プロのシェフが漫画・アニメ・映画に出てくる料理やスイーツを再現する「ベルコルノの漫画飯」。

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今回はジブリ飯。最近バレンタインでチョコケーキを作った流れで、「魔女の宅急便」から、「ニシンとカボチャのパイ」を再現しました。

作中ではキキがおばあさんの「自慢の手料理」のお届け物として運び、運んだ先のおねぇさんから「わたし、これ嫌いなのよね」と言われてしまう、ちょっと悲しいエピソードシーンで有名です。

「魔女の宅急便」の舞台(モデル)と言われている町は、いくつかありますが、その中でジブリ公式が名言しているのがストックホルムをはじめとしたスウェーデンです。魚のパイ自体は北欧にも多く見られますが、特にイギリスの「スターゲイザーパイ」が有名です。こちらは、パイ生地から魚の頭が突き出ている、かなりエキセントリックな見た目なので、好き嫌いは分かれると思います(笑)

おばあさんのパイは、北欧らしくニシンを使い、甘味のあるカボチャと合わせてパイにするという・・・、わりと嫌う要素が少ないかなと思うのですが、さて、お孫さんが好まない理由は、ちょっと分からないですね。しいて言うなら、「ちょっと大きすぎて食べ飽きるんじゃないか」とは思いました。

今回、生のニシンを手に入れることができました(本州ではなかなか珍しいです)ので、三枚におろして下味と小麦粉をつけてソテー。ニシンは小骨が多いので、さばくのがちょっと手間ですね。

カボチャは、電子レンジを使えば簡単に柔らかくすることができますが、おばあさんが電子レンジを使ったとは思えないので、玉ねぎと一緒にソテーし、ブロード(出汁)を煮含めて仕上げました。

パイ生地はスタンダードな折込パイ生地。ベシャメルソースも基本のものを作りました。

あとは見た目通りに組み上げるだけです。仕上げに周りに黒っぽいものが散らされていますが、インターネットで他に再現されている方は、みなさんなオリーブで作っておられますね(マンガ飯としては超有名なので、再現している人も多いです)。地中海ならもちろんここは黒オリーブなのですが、北欧という場所と、サイズ感(オリーブにしては小さいぞ)から、ブルーベリーを使ってみました。

フィンランドやスウェーデンではブルーベリーなど「森のベリー」が名産で、デザートはもちろん、料理にもよく使われるからです。こういった考察は、料理人としては楽しいところですね。

味は、カボチャ、ベシャメルといった、甘味を感じる食材が多く使われていますので、胡椒をしっかりめに効かせることで全体を引き締めて美味しく仕上がると思います。

けして、お孫さんが「嫌いなのよ」というような、「まずい」料理ではありませんよ。

フィンランドの名物のひとつに「シュールストレミング」という、「世界一臭い」と言われるニシンの加工食品があります。もしかしたら、お孫さんはそのイメージがニシンに対してネガティブなものに繋がっちゃってるのかもしれませんね。生のニシンは臭みもなく、淡白で上品な白身です。

冷凍パイシートを使えば簡単にできますので、是非一度お試し下さい!

ごちそうさまでした!

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【 元ネタ紹介 】

作品:魔女の宅急便
原作:スタジオジブリ

Yahooショッピングで探す… https://00m.in/OQDyn

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ベルコルノ(伊藤雄一) … ラテアートも得意とする、愛知県のイタリア料理「BELCORNO」のシェフ。ラテアート、お料理のお仕事依頼承ります。 詳細はプロフィールページをご覧下さい!

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