子どもが本をよく読むようになる「2つの工夫」
保育園児から中学生まで、4人を子育て中です。子ども達は暇があれば本や図鑑に熱中していて、よく本を読むほうだと思います。幼い頃から今まで、子ども達が本に親しむためにしてきたことが2つあります。
まずひとつ目は、「いつでも本が子供の身近にあること」。いつでも本が目に入る場所に置くことです。購入した本も、図書館で借りてきた本も、いつでも手に取れる場所に置いています。
特に購入した本については、伝い歩きをし始めた子供にどれだけ棚から引っ張り出されても、子どもの手が届く場所に置いてきました。
そしてもう一つは、「時々、置き場所を入れ替えること」です。
大人でもそうだと思いますが、本棚の整理をしていると、普段はまるで景色のように見慣れてしまった本であっても、「あ、そういえばこんな本を持っていたんだった」と急に読み始めることがあると思います。
例えばわが家の場合、「日本の歴史」「世界の歴史」の漫画を全巻持っていますが、片方は子ども部屋に、もう片方はリビングの棚に収納しています。これをあえて時々、子ども自身に入れ替えてもらいます。
今回は、リビングの棚に置いていた「世界の歴史」と、子ども部屋の「日本の歴史」を入れ替えました。
しばらく遠ざかっていた本でも物理的に手に取ることで、本の存在を急に思い出すようです。入れ替えをするだけで、また読み始める姿を何度も目にしてきました。
お子さんがもっと本を読むといいのになあ・・・と思っているけれど、なかなか手に取らないという場合は、ぜひ一緒に本の整理や入れ替えをしてみてください。急に思い出したかのように、本を読み始める可能性が高いですよ^ ^。
文・写真 ベリー
子供4人、実家遠方のフルタイム共働き、60平米賃貸マンションに6人暮らし。ブログ「ベリーの暮らし」(外部リンク)を毎日更新。ラクして部屋が整う工夫を考えることが大好き。教育費を抑えつつも成績上位キープを目指して、塾なし家庭学習7年目の日々などを綴っています。
Instagram: berry.kurashi(外部リンク)