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子ども4人、塾なし家庭学習。新年度が始まる前に「1年分の漢字学習」がおすすめ

ベリーブロガー

保育園児から中学生まで、4人の子どもを子育て中です。

上の子たちは中学生と小学生。ふたりとも、学習塾には通わず、ずっと家庭学習で学習を進めています。

家庭学習の習得度は、塾外生でも定期的に受けることができる公開模試で確認。今のところ成績は順調ですので、次年度も家庭学習オンリーで進めていく予定です。

子どもが小学生の場合、新年度が始まる前に必ず取り組むテキストがあります。そのうちの1冊は、「漢字」です。

900円+税で買えます
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子どもの学力をスムーズに上げていきたいと思うと、漢字の学習はとても重要です。というのも、すべての学びは、言葉を読み解くところからスタートするからです。「教科書を開いて、その中の文章をすらすらと読むことができ、その意味が分かる」ことはとても重要になります。

そこで、新しい学年になる前に、次の学年で学ぶ漢字を「先取り学習」しておきます。わが家が使っているのは、「徹底反復」シリーズです。春から新小5になる長女は、早速「徹底反復 五年生の漢字」を学び中。

1年分をまとめて学習
1年分をまとめて学習

春休み中にこのテキストで次の1年間で習う漢字を学び、練習します。漢字を音読して字の形を覚え、書き方を練習。新しく学んだ漢字を使った熟語を書き取り練習して、最後にテストという流れで進めていきます。

この方法で漢字を学ぶと、春以降、小学校での漢字学習は「復習」になります。同じく、漢字ドリルの宿題も「復習」となって、その学年で学ぶ漢字に何度か触れることができるわけです。

何度も繰り返し触れることで、しっかりと漢字が定着していきます。

音読から始めます
音読から始めます

先に漢字を学んでおけば、その学年の教科書も詰まることなく読むことができます。授業中に読み進める教科書がスムーズに理解できると、子どもの自信に大きく繋がるものです。

新学年に進む前に、新しい学年の漢字の先取り学習。想像以上にメリットが大きいはずですよ^ ^。

文・写真 ベリー

子供4人、実家遠方のフルタイム共働き、60平米賃貸マンションに6人暮らし。ブログ「ベリーの暮らし」(外部リンク)を毎日更新。ラクして部屋が整う工夫を考えることが大好き。教育費を抑えつつも成績上位キープを目指して、塾なし家庭学習7年目の日々などを綴っています。

Instagram: berry.kurashi(外部リンク)

ブロガー

共働き&子ども4人、家庭学習9年目。家庭学習の進め方や使っているドリル、都内60㎡賃貸マンションでの6人暮らしで生み出しているラク家事・ラクごはんの工夫など、ブログやInstagramで発信しています。著書:『子供4人 共働き 賃貸60㎡で シンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)。

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