暑い日が続いています。夏には麦茶を飲んでいるご家庭も多いのではないでしょうか。

フルタイム共働きで、保育園児から中学生まで４人の子どもを育てているわが家。子どもたちは学校や保育園に水筒を持参していますし、毎日あっという間に麦茶がなくなります。作っても作ってもすぐなくなる麦茶、わが家では２つのコツで簡単に用意しています。

１．麦茶は煮出さず、水出しにする

麦茶は煮出して作ると美味しいのですが、手間も時間もかかります。やかんにお湯を沸かして麦茶パックを入れ、煮出してから冷めるまで待ち、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす・・・。私が子どもの頃は実家の母がこうやって作っていましたし、義実家へ夏に帰省した時には義母も同じように作っていましたから、私もずっと「麦茶は煮出して作るもの」と思っていました。

けれど、煮出して作るってかなり時間がかかるんですよね。手間も時間もかけて作った麦茶があっという間になくなって、「また作らなきゃ」と麦茶に追い立てられるようでした（冷蔵庫にちょっとだけ残った状態のものを見つけると、ため息が出そうでしたし・・・）。

そこで、もう何年も前に、「水出しで作ろう！」と作り方を変えたんです。麦茶用の冷水筒に水を入れ、そこに麦茶パックをポトンと入れて数時間もすれば麦茶になります。煮出すのに比べて少し味は薄いように感じますが、それでも十分美味しいです。そして、何よりも作るのがラク！

２．麦茶パックは、小分けにしてケースへ入れておく

そして、麦茶パック。これは、あらかじめひとつずつ切り離してケースに入れておきます。こうしておけば、麦茶を作りたい時に、さっと取り出せます。わが家の場合は、100円ショップで購入した「フタが立てられるケース」に入れています。

実は、この方法に変えた数年前から、わが家では麦茶づくりを長男にお願いしています。煮出す方法だと「やけどをしてはいけない」と思って任せられなかったと思いますが、水出しならやけどの心配なし。安心して子どものお手伝いのひとつにすることができます。簡単な方法にすることで、家族に任せやすくなる。水出しで麦茶を作るメリットのひとつです。

麦茶作りに疲れている方のご参考になりますように^ ^。

文・写真　ベリー

子ども４人、実家遠方のフルタイム共働き、60平米賃貸マンションに６人暮らし。ブログ「ベリーの暮らし」（外部リンク）を毎日更新。ラクして部屋が整う工夫を考えることが大好き。教育費を抑えつつも成績上位キープを目指して、塾なし家庭学習８年目の日々などを綴っています。

Instagram: berry.kurashi（外部リンク）