フルタイムワーママ、塾なし家庭学習8年目。「子どもの勉強をどうサポートするか」
フルタイム共働きで、保育園児から中学生まで4人の子どもを子育て中です。上の子たちが小学校に入学したタイミングから始めた家庭学習は8年目。学習塾には通わずに、ずっと家庭学習のみで進めています。
上の子たちふたりは中2と小5になりましたが、中2の長男は都内の公立中学校で入学時から学年1位をキープしています。小5の長女の小学校の成績も順調です。
塾なし家庭学習で心掛けてきたことは、子どもに勉強を教えようとするより、「子どもが自分で進められるよう、勉強の進め方をサポートすること」です。
と言うのも、小学生の4年生くらいまでは子どもが分からない問題を教えられても、教えるプロでない限り、小学校高学年、中学生、高校生・・・となっていくと、勉強を教え続けることは現実的ではないからです。
子どもが「分からない」と言う問題をスムーズに教えようと思うと、親の方も予習が必要。予習をする時間や余裕をずっと持ち続けることは厳しいのです。
そのため、子どもの家庭学習では、次の3つを大切にしてきました。
- 小学校4年生くらいまでに、家庭学習の習慣を身につけさせる
- 「分からない問題」をどう調べるか方法を教え、実際に調べることを一緒に繰り返す。参考書で調べる、インターネットで類題を調べるなど。小学校高学年頃からは自分だけでも調べられるようになるために、練習を繰り返す。
- 私から見て、「この分野はこの子の苦手分野かもしれない」と思ったら、その分野を補強する問題集・参考書を早めに準備する
塾なし家庭学習を続けようと思うと、子どもが分からない問題にどう対応していくかは、とても重要なポイントです。親はずっと教え続けることはできないことを前提に、わが家では小学校の6年間の時間を使って、この3点を大切にして家庭学習を続けています。
文・写真 ベリー
子ども4人、実家遠方のフルタイム共働き、60平米賃貸マンションに6人暮らし。ブログ「ベリーの暮らし」(外部リンク)を毎日更新。ラクして部屋が整う工夫、簡単にご飯を用意する方法を考えることが大好き。教育費を抑えつつも成績上位キープを目指して、塾なし家庭学習8年目の日々などを綴っています。
Instagram: berry.kurashi(外部リンク)