フルタイム共働き、塾なし家庭学習8年目。1日の勉強は「時間」ではなく「量」を決める
フルタイム共働きで、中学生から保育園児まで4人の子どもたちを子育て中です。上の子たちは、中2と小5。ふたりとも学習塾には通わず、小学校入学のタイミングから家庭学習を始め、ずっと塾なしで進めてきました。
中2の長男は都内の公立中学校入学時から現在まで学年1位をキープ、小5の長女も成績は順調ですので、このままできるところまでは塾なし家庭学習で進めたいと思っています。
毎日の家庭学習では、勉強「時間」を決めるのではなく、「算数を○ページ、国語を○ページ・・」というように1日の勉強「量」を決めて、進めるようにしています。
○時から○時まで勉強する、というのではなく、自分が持つ時間の中でこれだけの量を進めると決めた方が、集中力が上がると考えているためです。
たとえば小5の長女は、やりたいことがたくさんある子どもです。本を読むのが好き、絵を描くのが好き、料理も好き。色んなことに関心があり、手を動かして何かをつくり出すことに興味があります。そんな長女とは、そういう自分の「好き」に使う時間も含めて勉強の時間を取る練習をしようね、と話しています。
1日に取り組む教科とドリル(問題集)と量を私の方で考え、長女に話し、長女がそれでやってみる!となればその問題集が終わるまではそのスケジュールで毎日の勉強を進めます。
何時からスタートするかは基本的に長女に任せていますが、量を終えたかどうかをその日の終わりに私が毎日チェックするので、余程のことがない限り毎日自分で勉強を進めています。
小5の今の家庭学習の量は算数の文章問題集を2ページ、計算問題集を2ページ。国語の問題集を2ページ、漢字ドリルを1ページ。あとは余力があれば理科・社会の問題集を1ページする感じです。
そして、月曜から土曜日まで毎日問題集を進めることができたら日曜日は家庭学習をせず自分の好きなことを1日中していい日にしています。
やるべき量が終わったらその日1日の単位でも、週の単位でも好きなことをしていいという今の方法は長女も私も気に入っています^ ^。
文・写真 ベリー
子ども4人、実家遠方のフルタイム共働き、60平米賃貸マンションに6人暮らし。ブログ「ベリーの暮らし」(外部リンク)を毎日更新。ラクして部屋が整う工夫、簡単にご飯を用意する方法を考えることが大好き。教育費を抑えつつも成績上位キープを目指して、塾なし家庭学習8年目の日々などを綴っています。
Instagram: berry.kurashi(外部リンク)