家庭学習を習慣化するためには、「始めるのが面倒」と思わせない収納にする
保育園児から中学生まで、4人の子どもを子育て中です。上の子たちは小学校入学のタイミングから家庭学習を始め、現在中2と小5。今まで学習塾に通ったことはなく、ずっと家庭学習で進めています。
教育費は、かけようと思えば青天井な費用です。かけることで選択肢は広がるかもしれませんが、どこまでかければ「正解」になるのか分かりません。
そのため、わが家ではできるところまでは家庭学習で進めていこうと思って今まできました。中2の長男は都内の公立中学校でほぼ毎回学年1位、小5の長女の成績も順調なので、これからも可能なところまでは家庭学習で進めるつもりです。
上の子たちはリビングにあるダイニングテーブルで勉強しています。いわゆる「リビング学習」です。リビング学習を快適に続けるポイントは、勉強する場所と学習グッズの収納場所をとにかく近づけること。
使いたいと思ったときに問題集や筆記用具をすぐに手に取れ、食事のときにいったん中断する際にはサッと片づけられる。そんな位置に収納することが大切です。
たった10歩の違いであったとしても、別の部屋に置かない。こんな小さなことであっても、毎日繰り返したい行動を強化するためには重要なポイントとなります。
家庭学習を習慣にしたい時、大切なのは「始めるのが面倒」という気持ちが起こる要因をひとつでもなくすこと。使うものは使う場所に、取り出しやすいように収納しておきましょう。
文・写真 ベリー
子ども4人、実家遠方のフルタイム共働き、60平米賃貸マンションに6人暮らし。ブログ「ベリーの暮らし」(外部リンク)を毎日更新。教育費を抑えつつも成績上位キープを目指して、塾なし家庭学習8年目。中学1年生の1年間の教育費は約10万円。ラク家事、ラクご飯についての情報もブログやInstagramで発信しています。
Instagram: berry.kurashi(外部リンク)