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子ども4人、お年玉の使い道を教えるときの「ポイント2つ」

ベリーブロガー

フルタイム共働きで、保育園児から中学生まで4人の子どもを子育て中です。子どもたちは毎年お正月、実家と義実家からそれぞれお年玉をもらえます。お年玉をもらったら、お金の使い道を一緒に考えるチャンス。子どもが小学生になったら大切にしているポイント2つをご紹介します。

①半分は、好きなものを買うために取っておく

わが家では、小学生になったら「自分のお財布」を持たせています。お年玉をもらったら、もらったお金を子どもが自分で半分に分けます。まず半分は、好きなものを買うために取っておき、自分の財布に入れるのです。

自分が欲しい本、おもちゃ、ゲーム、お菓子など、何を買おうかなあ・・・と考える楽しみを知ることも大切です。持っているお金をどう使うか、いくらのものを買ったらいくら残るのか。自分の財布に入っている金額の範囲で考え、楽しみます。

②もう半分は、投資信託の積み立て資金にする

お年玉のあと半分は私が預かり、子どもそれぞれの証券口座に入金します。投資信託の積み立て資金にするのです。自分がもらったお年玉の半分が毎年証券口座に入ることで、子どもも「投資って何?」と関心を持ちます。

何ごとも、まずは関心を持ち慣れることが大切。子どもの頃から「投資」「投資信託」の言葉を知り、少額からでも投資が可能という体験を積みながら、「お金に働いてもらう仕組み」を学ぶ機会にしています。

お年玉をもらったら、半分は好きなものを買うために手元に取っておき、半分は投資資金にする。毎年繰り返すことで、子どもと一緒にお金の使い道を考えています。

文・写真 ベリー

子ども4人、実家遠方のフルタイム共働き、60平米賃貸マンションに6人暮らし。ブログ「ベリーの暮らし」(外部リンク)を毎日更新。教育費を抑えつつも成績上位キープを目指して、塾なし家庭学習8年目。中学1年生の1年間の教育費は約10万円。ラク家事、ラクご飯についての情報もブログやInstagramで発信しています。

Instagram: berry.kurashi(外部リンク)

ブロガー

共働き&子ども4人、家庭学習9年目。家庭学習の進め方や使っているドリル、都内60㎡賃貸マンションでの6人暮らしで生み出しているラク家事・ラクごはんの工夫など、ブログやInstagramで発信しています。著書:『子供4人 共働き 賃貸60㎡で シンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)。

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