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引っ越しシーズン目前!60平米に6人暮らしの筆者が考える、「狭い家に住むメリット3つ」

ベリーブロガー

60平米の2LDK賃貸マンションで、夫婦と子ども4人の6人で暮らしています。子どもは、中学生から保育園児まで。今の家に引っ越してきて、早や6年以上が過ぎました。

▽間取りはこんな感じです。

拙著『シンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)p.10より
拙著『シンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)p.10より

家は狭いですが、家族と相談した結果、まだしばらくの間は引っ越しの予定はありません。「狭い家に住むメリット」を大いに享受しているためです。大きなメリット3つをご紹介します。

1.電気代を抑えられる

寒い今の時期であれば、家にいる時間は暖房を入れますが、狭い部屋であれば部屋が早く暖まります。また、部屋数が少ないと家族が同じ部屋に集まることが多いので、わが家のエアコンは、リビングに1台のみです。それでも、まったく問題なく過ごせています。電気を使う部屋が限られていれば、使う電気も必要最小限で済む。つまり、電気代を抑えることができるのです。

2.掃除時間が短くて済む

部屋数が少なく、家全体がスモールスペースであれば、掃除をする場所もそう多くはありません。つまり、掃除にかける時間が短くて済みます。その分、他のことに時間を使うことができるのです。

休日のコーヒータイム
休日のコーヒータイム

3.駅近に住める可能性が高まる

広くて間取りが多い家は、駅から遠いところが多いです。狭い家でもOKなら、駅近に住める可能性が高まります。駅近に住むことができれば、通勤時間を短くすることが可能性です。

また、自家用車をお持ちの方であれば、車を手放すことさえできるかもしれません(実際、わが家は結婚してからずっと車なしで暮らしています)。車を手放せられれば、駐車場代、保険代など、多くの費用の支払いが不要になります。

引っ越しをお考えの方、狭い家にあえて住むことを、ぜひ選択肢のひとつとして考えてみてください。狭い家を選べば、広い家に比べて家賃を抑えられる可能性が高まります。家計の中でも割合が大きい住居費を抑えることで、他に回せるお金がぐんと増えますよ^ ^。

▽勉強も、今のところずっと家庭学習です。
中学1年生、「塾なし家庭学習」にかかった費用は1年間で10万円ちょっとでした

文・写真 ベリー

子ども4人、実家遠方のフルタイム共働き、60平米賃貸マンションに6人暮らし。ブログ「ベリーの暮らし」(外部リンク)を毎日更新。教育費を抑えつつも成績上位キープを目指して、塾なし家庭学習8年目。中学1年生の1年間の教育費は約10万円。ラク家事、ラクご飯についての情報もブログやInstagramで発信しています。

Instagram: berry.kurashi(外部リンク)

ブロガー

共働き&子ども4人、家庭学習9年目。家庭学習の進め方や使っているドリル、都内60㎡賃貸マンションでの6人暮らしで生み出しているラク家事・ラクごはんの工夫など、ブログやInstagramで発信しています。著書:『子供4人 共働き 賃貸60㎡で シンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)。

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