私の失敗。時計の電池に「充電式」を使ってしまっていました。
4人を子育て中のわが家。保育園児の末っ子を除き、全員、家庭学習用グッズとして、ひとりにひとつ学習用時計を持たせています。
使っているのは、セイコーの「スタディタイム」です。もう何年も使っているのですが、ひとつ気になることがありました。電池の持ちが、あまりよくなかったのです。
最近、セイコーのサービスセンターの方が教えてくれて、その理由が判明しました。わが家は時計を動かすための電池に、「ニッケル水素充電池」を使っていたのです。何度も繰り返し充電して使える充電池。使い終わったらまた充電して使え、ゴミとして出さなくてもいいので重宝していたのですが・・・。なんと、時計用には適していないとのことなのです!
充電しても電圧が1.2Vと低いので、1.5V出力できるのマンガン電池やアルカリ電池の特性に合わせて設計されている時計とは、特性が合わないのだそうです。1.2Vの電池で1.5V出そうと思うと電池が早いペースでなくなってしまうそう。
最新のニッケル水素充電池の中には、どうやら時計に合うものもあるようなのですが、わが家が使っている充電池は数年前に購入したものということもあり、時計に合わないものだった様子。
時計ってそんなに電気を使わなそうなのに、なんで電池の持ちがこんなに悪いのかなあと思っていたのですが、ようやく理由が分かりました。
時計に使っている電池の持ちがよくなかったら、ぜひ使っている電池をチェックしてみてください。もしかしたら、私のように、低電圧の充電池を使ってしまっているかもしれません。
文・写真 ベリー
子ども4人、実家遠方のフルタイム共働き、60平米賃貸マンションに6人暮らし。ブログ「ベリーの暮らし」(外部リンク)を毎日更新。教育費を抑えつつも成績上位キープを目指して、塾なし家庭学習8年目。中学1年生の1年間の教育費は約10万円。ラク家事、ラクご飯についての情報もブログやInstagramで発信しています。
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