共働きで、４人の子どもを子育て中です。

そんなわが家になくてはならない家電のひとつ、食洗機。平日は１日２回（仕事から帰宅後、夕食前に朝食で使った食器、夕食後に夕食で使った食器を洗います）、休日は１日３回（３食後にそれぞれ）、食洗機を回しています。

食洗機を使うと、食器をひとつひとつ手洗いするのに比べて、家事時間をぐんと減らせます。

もちろん食器を１枚ずつ手洗いすることもできますが、その日に着た服を１枚ずつ手洗いせずに洗濯機に任せるのと同じように、食洗機に食器洗いを任せると、自分の時間と労力、気力を節約できるのです。

毎日大活躍の食洗機。酷使していたからでしょう（そして、私の使い方が雑だったでしょう・・・）、箸入れパーツの「ツメ」がポキリと折れてしまいました。

あー、折れちゃった。と思っていたら、このツメが重要だったようです。食洗機を使うたびに、箸やスプーンを入れるとグラグラ・・・。横倒しになってしまうこともあり、毎回ストレスでした。

毎日繰り返し使うものに不具合があると、それを直す手間も時間も気力も、もったいない。それがたった５秒であったとしても、です。ツメが折れてから２週間ほど使い続けた後にそう思い直し、パーツを買い替えることにしました。

取り扱い説明書を読んで、食洗機の型番を確認して、ネットでパーツを注文。パーツも簡単に買い替えられるんですね。送料も少しかかりましたが、購入できてよかったです。

食洗機って、値段が高いので、買うのに躊躇する家電です。実際私も、「自分の手で洗えるし」「手で洗った方がきれいになるはずだし」と思い続け、「ほしいかも・・」と思い始めて購入するまでに、数年間かかりました。

けれど、これって思い込みかもしれません。服をすべて手洗いする人が今はもうほとんどいないように、食器だって自分で洗わなくていい。食洗機を使って自分をラクにしてもいい。壊れたパーツを買い替えながら、改めてそう思いました。

文・写真　ベリー

子ども４人、実家遠方のフルタイム共働き、60平米賃貸マンションに６人暮らし。ブログ「ベリーの暮らし」（外部リンク）を毎日更新。教育費を抑えつつも成績上位キープを目指して、家庭学習９年目。中学１年生の１年間の教育費は約１０万円。ラク家事、ラクご飯についての情報もブログやInstagramで発信しています。

Instagram: berry.kurashi（外部リンク）