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ラクに洗える「弁当箱のポイント2つ」。弁当箱は、洗うところまで考えて選ぶ

ベリーブロガー

子どもたちの夏休みも、まもなく終わろうとしています。

「新学期からは給食再開、弁当づくりは夏休みまで!」という方もいらっしゃれば、「新学期以降も、引き続き弁当づくり!」という方もいらっしゃるかと思います。皆さん、弁当づくり、本当にお疲れ様です。

弁当づくりは、弁当をつくるだけではありません。おかずは何がいいかと考えて、材料を買う。弁当をつくる、持たせる。そして、持ち帰ってきた弁当箱を洗う。弁当をつくるとは、この一連の流れ、全てのことです(食べた本人が弁当箱を洗う家もあるかもしれませんが、私の想像では、少数派です)。

弁当づくりを担う人が弁当箱を洗うところまでを担うことを考えると、弁当箱を選ぶとき、何よりも優先してもらいたいのは「洗いやすさ」です。弁当の見た目も大事、入る量も大事。確かにそうなのですが、見た目は慣れますし、入る量はいろいろ選べます。

わが家では夏休みの間、4人分(中学生ひとり、小学生ふたりと私の分)を作っています。使っている弁当箱は、「サーモスのフレッシュランチボックス」のスリムタイプ。弁当箱をラクに洗うため、大切なポイントは次の2つです。

1.パッキンが頑丈で、取り外しがラクにできるものであること

2.フタも含めて、食洗機で洗えること

頑丈なパッキンで、取り外しがラクなことは、マストです。パッキンをセットする溝は、実は汚れやすい場所。普段外さない方は、ぜひ外してみてください。カビが生えやすい場所なのです。

わが家の場合、弁当を持っていったら、「帰宅後すぐにフタを開け、フタからパッキンを外し、弁当箱とフタに水を張っておく」こをと約束しています。小1の子どもにも言い聞かせていて、学童クラブから帰ってきたらすぐ行動。パッキンが頑丈であれば、子どもに任せても安心です。

そして、フタも含めて食洗機で洗えることも大事です。弁当箱の中は、油でベトベト汚れがち。そしてこの油汚れは、なかなかキュキュっと落ちないのです。

ササっと予洗いしたらフタもパッキンも弁当箱本体も食洗機に任せ、食洗機にきれいに洗ってもらう。毎日4人分つくるなかで、食洗機に任せられることは本当に精神衛生上、助かっていると思っています。

弁当づくりは、弁当をつくるだけではない。弁当箱を洗うところまでで、ひと区切りだから。ぜひ、弁当箱は洗いやすさ第一で選んでみてください。それだけで日々のラクさが変わってきますよ。

ブロガー

共働き&子ども4人、家庭学習9年目。家庭学習の進め方や使っているドリル、都内60㎡賃貸マンションでの6人暮らしで生み出しているラク家事・ラクごはんの工夫など、ブログやInstagramで発信しています。著書:『子供4人 共働き 賃貸60㎡で シンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)。

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