MacBookは非常にミニマルでスタイリッシュなノートパソコン。日本では標準的な日本語配列はアルファベットや記号以外にも「かな」文字が入っているので、開けるとごちゃっとした感じが否めないかと思います。

あまり一般的ではありませんが、無刻印なるキーに印字がないキーボードも存在します。MacBookのキーボードを無刻印化するアイテムがあるので紹介します。

ブラックアウトステッカーでMacBookを無刻印化！テカリ防止にも

「ブラックアウトステッカー」は MacBookのキートップに無印のシールを貼ることで無刻印化します。キー1つ1つに貼っていくのでキーそれぞれの大きさに切り抜かれています。

実際に貼るとこんな感じにキーが無刻印化されました。使用するユーザー目線からは貼っていることが分かりますが、遠くからでは本当に無刻印のMacBookだと思ってしまうほどです。

1つ1つ貼るには骨が折れる作業ですが、ピンセットなどを使うと貼りやすいですよ。それに、段々と真っ黒に染め上がる様は気持ちが良くなってきます。

キーよりも若干小さく切り抜かれているので、はみ出さない限りは結構大丈夫。さらに再剥離シールになっているので、ズレてしまっても貼り直しが可能です。

ブラックアウトステッカーを貼ったことで気になるのが打鍵感。当たり前ですが貼る前と何ら変わらない打鍵感で、キートップがシールの材質によりサラッとしたマットな感触になります。

少し気になるのは、シールの端が指にひっかかる点。撫でるようにタイピングする人には顕著に感じてしまうかもしれません。

タイピングに自信がない方にはこちらのタイプを

ブラックアウトステッカーは無刻印化するので、当然キーの印字が見えなくなります。なので基本ブラインドタッチできることが必然になりますが、ブラインドタッチをある程度できるけど完全には自信ない人向けに別のものもラインナップされています。

これまで紹介したものと違って、シールの形が貼りつけるキーの形になっているのがポイント。遠くから見れば貼っていること自体分かりづらいですが、使用者には見た目から形を、さらに触り心地からどのキーだか分かるようになります。

ブラインドタッチが不安な人には、こちらを試してみると良いかと思います。

購入の際はMacBookの年式に注意

MacBook自体ミニマルですが、JISキー配列の仕様上どうしても印字がごちゃつきがちです。ブラックアウトステッカーは印字をまっさらにしつつ、気になるキーボードのテカリも予防してくれる商品。

注意点はMacBookは年式によってキーの形が変わってくる点。使用しているMacBookの年式に合わせてブラックアウトステッカーを選ばないと使えないので、購入の際は事前に確認を！

今回はJIS配列のものを紹介しましたが、US配列のものもラインナップされていますので、気になる方はチェックしてみてください。