どうも、僕です◯

皆さんは音楽フェスに行ったことがありますか？
１９６９年に開催された全日本フォークジャンボリーという野外音楽フェスを始まりに、FUJI ROCK FESTIVALやROCK IN JAPAN FESTIVALなどの大規模フェスのほか、日本各地で大小様々な音楽フェスが開催されるようになったのは皆さんもご存知のところと思います。

僕も広島に住んでいたころは「SET STOCK（現在は別なイベントが開催）」や四国で開催されている「MONSTER baSH」などに通い詰めたものでした。

鹿児島県でも様々な音楽フェスが開催され、近年では音楽スタジオWALK INN STUDIOが中心となって「WALK INN FES!」が２０１４年から開催。
続いて、「GOOD NEIGHBORS JAMBOREE」や「鹿児島ジャズフェスティバル」、そして「THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL」といったフェスが行われるようになり、鹿児島もフェスが盛んな場所となっています。

WALK INN FES!は「僕らの街は、僕らで作る」をテーマに鹿児島のアーティストのみなさんや地元の協力者たちで作るフェスです。
出演アーティストも鹿児島のバンドが中心の小規模フェスですが、県外からやってきてくれるアーティストの皆さんも口を揃えて「素晴らしいフェスだ」と言ってくれます。

２０２０年以降、コロナ禍と言われるようになった後も地元や関係者の理解や協力を得て、なんとか開催しているWALK INN FES!。
感染症対策のノウハウも積んで、今できる、今だからこそできるフェスとして進化を続けています。

なかなかライブが開催できない時期、鹿児島の音楽が鳴り止まないようにとライブ配信などを実施し続けてきました。

感染者数が減少しているタイミングで入場者数も絞ったり、１年に２回開催して来場者数を分散させることでコロナ禍も開催し続けてきたフェス、会場では鹿児島のフードやアートなども楽しむことができます。

音楽を聞くだけでなく、ワークショップに参加したり、テントサイトでダラダラできるのもWALK INN FES!の楽しみ方。
「え？この人がいるの？」と驚くアーティストさんがブースを出していたり、子どもたちがブースを出したりしていて、まさに自分たちで作る自分たちのフェスを楽しめます。

色々な人が参加して、様々な危機も乗り越えてきたWALK INN FES!。
鹿児島のエンタメの歴史を刻み、みんなの居場所となり続けています。

そんなWALK INN FES!が映画になりました。
２０１４年の開催から現在までの歩みは僕らで作った鹿児島の歴史の１ページ。
そして、コロナに負けずどのようにイベントを開催してきたのか。
終りが見えてきたとも言われるコロナ禍を今振り返ることができる作品になっているはずです。

この映画は９月１６日〜鹿児島市の天文館シネマパラダイスで上映、全国でも上映されます。
トークショーなども開催されます。

ぜひ見に行ってみてください！
そいじゃあまた！