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【勝田郡奈義町】美味しくて、楽しい出会いの場。奈義のうまみが詰まった月イチ限定オープンの茶屋

ぼくとこ地域情報発信ライター・協力隊・デザイナー(津山市・奈義町)

ナギテラスでオープンしている「さんぽのとちゅう茶屋」を紹介します。

日曜日のおやつの時間に、お年寄りから子どもまで誰でもふらっと寄れる場所です。みなさんもそうだと思うのですが、私自身も心地よく過ごせる場所でした。

オリジナルブレンド茶が味わえる

ナギテラスのレンタルスペースで月に1度・日曜の午後だけオープンする喫茶です。この場所は普段はフリースペースとして誰でも利用でき、不定期でイベント等でも利用されています。

地元産の杜仲茶と特産の黒豆をブレンドした”さんぽのとちゅう茶”と、町内の飲食店やお菓子を生産されている町民の方のスイーツが月替わりで楽しめます。

食べ物・飲み物だけではなく、コップやお皿も奈義町内の作家さんが作ったものです。

普段からイベントも同時開催されていて、奈義のおいしいもの、素敵な工芸、楽しいイベントと奈義の魅力がぎゅっと詰まった空間です。

今回は歌のイベントが開催されていて、生で聴く音楽はスピーカーで聴くBGMとは違った臨場感がありました。生の音、音楽は素晴らしいですね。みんなで歌うパートもあったり、子どもたちが踊っていたりして、とても楽しい雰囲気の中でお茶をいただきました。

店内は窓が大きく、開放的な明るい空間です。そばには池があるので、池を眺めながらお茶を楽しめます。

写真:左側にあるのがナギテラス。那岐山の絶景が望めます。
写真:左側にあるのがナギテラス。那岐山の絶景が望めます。

地元に住むスタッフの方が運営されていて、気さくに話しかけてくださいます。地元住民だからこそ知っている、景色のいい場所やマンサクの開花情報などいろいろな情報を教えていただきました。田舎の情報はネットで調べても分からないことが多いので、地元住民のみなさんの情報は貴重でとても役立ちます。

この日はお年寄りや子連れの家族、奈義町に帰省されていた家族、現代美術館を観に来られていた観光の方など、さまざまなお客さんがおられました。外には芝生広場があり子どもたちが走り回っていました。

町内外の人の交流の場となっているナギテラス。非対称な大きな屋根や大きな窓が特徴的な建物です。建築の専門家や学生が訪れることもあるとか。

ワンコインのスイーツプレート

•スイーツプレート(お茶とスイーツ)500円(税込)

•お茶のみ 150円(税込)

※スイーツは毎月違うものが楽しめます。

今回はお茶を注文すると、奈義町産そば粉を使ったそばかりんとうと黒豆のポン菓子いっしょにでてきました。そばかりんとうは初めて食べましたが、サクサクした食感とほんのりとそばの風味がして、新しい味を知りました。

とちゅう茶というと少し苦いイメージがあるかもしれませんが、黒豆とのブレンドで、飲みやすいお茶でした。豆の香りがすごく良かったです。

隣でドライフルーツ等の量り売りもしていたので、お好みでいっしょにいただくこともできました。

何度か訪れたことがあり、以前のメニューは以下のようなものでした。

日曜日のさんぽのとちゅうに

さんぽのとちゅう茶屋は、飲み物・スイーツ・工芸品・イベントなど地域のいいものが詰まった、さんぽのとちゅうに寄りたくなる喫茶店でした。

さんぽのとちゅう茶屋

場所:奈義町多世代交流広場 ナギテラス(岡山県勝田郡奈義町豊沢314)

営業日:毎月日曜日に1度 不定期

営業時間:13:00〜16:00

問い合わせ:ナギテラス 0868-36-7311

営業日等の情報はInstagramでご確認ください。

地域情報発信ライター・協力隊・デザイナー(津山市・奈義町)

元青年海外協力隊(ザンビア共和国 2017-2019)。元奈義町地域おこし協力隊(2020-2022)。「協力」好きです。地域おこし協力隊ではなくなっても地域の魅力情報を発信します!FMつやま「OEN地域おこし協力隊ラジオ」の番組の制作・MCもしています。

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