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【勝田郡奈義町】4月22日はアースデイ ナギテラスで地球について考えよう

ぼくとこ地域情報発信ライター・協力隊・デザイナー(津山市・奈義町)

毎年4月22日は、「アースデイ(Earth Day)」です。

奈義町でも「アースデイ」のイベントが多世代交流広場ナギテラスで開催されます。

子どももいっしょに楽しめる企画や映画上映、飲み物や雑貨の販売もあります。

自然豊かな奈義町で、地球について楽しみながら考えるイベントについて、スタッフの方にお話を伺いました。

アースデイとは

そもそも「アースデイ」という言葉を初めて聞いた人もいると思います。私も昨年の奈義アースデイのイベントではじめて知りました。

では、「アースデイ」とはどんなものなのでしょうか。

Spaceship Earthのサイトにはこのように説明されています。

アースデイとは、地球環境について考え感謝し、行動する日とされており、世界中で環境にまつわるイベントや、企業による企画が開催されます。
(中略)
アースデイには特別に決められたルールはなく、個人や企業がそれぞれの方法で、地球環境を大切にするきっかけとなる日です。街のゴミ拾いをしたり、自動車をボイコットして自転車で通勤したりと、「環境のために何かしたい」というように、誰もが自由にアクションを起こせることもアースデイの特徴です。

Spaceship WEBサイト(参照2023-04-18)

アースデイ奈義イベント紹介

アースデイは地球環境を大切にするきっかけになる日、環境のために何かしたい人なら誰もが自由にアクションを起こせる日です。

奈義町のアースデイイベントでは、次のようなプログラムが行われます。どれも事前の参加申し込みは不要です。

私もアースデイのイベントに参加して、地球環境について考えようと思いっています。さまざまなプログラムがあるので、何か興味をもてるものや、考えるきっかけになることに出会えそうです。

みんなの庭いじり みんなで手入れするから愛着わく場所に

ナギテラス屋外スペースにある広場「みんなの庭」をみんなで手入れします。

もちろん特別な技術は必要ありません。普段は土を触らない人、草花に関心のない人も参加できます。みんなで楽しみながら、自然と触れ合える時間です。

自分たちで手入れするからこそ、愛着わく場所になる。ただのネーミングとしての「みんなの庭」ではなくて本当の意味での「みんなの庭」になることを願って、この企画は行われています。

前回開催時の様子。子どもたちも草を抜いたり土を運んだりしていました。(写真提供:主催者)
前回開催時の様子。子どもたちも草を抜いたり土を運んだりしていました。(写真提供:主催者)

映画「もったいないキッチン」上映 もったいないについて映画をとおして考える

日本の「もったいない精神」に魅せられたオーストリア人映画監督のダーヴィド・グロスさんが、日本を旅しながら食品ロスの問題解決策をさぐる短編映画(吹替)です。

予告編の動画を見ましたが、食にこだわりの強い日本で食品ロスが多いというのは確かに違和感を感じます。ダーヴィドさんの視点で、日本の「もったいない精神」がどのように描かれるのか楽しみです。

料金:大人1,000円 小人500円

 ※視聴者には、もったいない食材を使ったご飯つき(引渡しは12:00~13:30。先着)

上映時間:

  1. 10:00~10:35
  2. 11:00~11:35
  3. 13:30~14:05
  4. 14:30~15:05

Earthを感じるその他の出店・企画

他にも次のような店舗やイベントが開催されています。アフリカ・旅・量り売りなど地球について考えるアースデイにはぴったりです。

イベント主催者からのお願い

最後にイベント主催者からお願いです。

「可能であれば、自宅からマイカップ、マイ容器、マイスプーンもってきてください。」

これも地球環境のためにできるアクションの一つですね。

ぜひ、マイ〇〇をもってアースデイのイベントに参加してください。

詳細情報
開催日時:4/22(土) 10:00~16:00
場所:多世代交流広場ナギテラス
住所:勝田郡奈義町豊沢314

※アイキャッチ画像は、奈義町地域おこし協力隊からの写真提供

地域情報発信ライター・協力隊・デザイナー(津山市・奈義町)

元青年海外協力隊(ザンビア共和国 2017-2019)。元奈義町地域おこし協力隊(2020-2022)。「協力」好きです。地域おこし協力隊ではなくなっても地域の魅力情報を発信します!FMつやま「OEN地域おこし協力隊ラジオ」の番組の制作・MCもしています。

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