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【勝田郡奈義町】雨の日は映画鑑賞。「難民」をテーマにした映画上映会 明日開催

ぼくとこ地域情報発信ライター・協力隊・デザイナー(津山市・奈義町)

今週末の天気は雨予報です。

寒くて雨も降っていると、なかなか外に出る気になりませんよね。

そんな日には映画鑑賞はいかがでしょう?

元気コミュシネマ 映画上映会

1月20日(土)の午後に奈義町の那岐の茶の間(奈義町中島東464-1)で映画上映会が開催されます。

今回は「難民」をテーマにした映画の上映です。料金は各回500円。

映画上映会チラシ
映画上映会チラシ

上映時間:

①13:00-14:15「難民キャンプで暮らしてみたら」

②15:00-16:27「ミッドナイト・トラベラー」

上映後には、自由参加のフリートークタイム 

料金:各回500円(飲み物付)

※今回の参加費はすべて、Yahoo!募金を通じて「能登半島地震 緊急支援募金」にあてられます。

会場:那岐の茶の間(奈義町中島東464-1)

映画概要

『難民キャンプで暮らしてみたら』(2015年)2人のアメリカ人青年がシリア難民が暮らす難民キャンプで日常生活を体験するドキュメンタリー。2人はシリア難民が暮らすヨルダンのザータリ難民キャンプでの滞在を許可され、キャンプ内のテントで1カ月生活し、テントを張ったり配給に並んだりする難民の日常生活を体験。「隣人」たちとの日々の交流から見えてきたのは、トラウマを抱えながらも、自分にできることを見出し、平和を求めて懸命に生きる一人ひとりの姿だった。キャンプの外で暮らす8割の難民たちの生活についても知りたいと、近隣の町で暮らしている母子家庭も訪問。原題にある”Salam”とは、アラビア語で「平和」という意味を含むあいさつの言葉。

『ミッドナイト・トラベラー』(2019年)

4人家族、3台のスマートフォン、アフガニスタンからヨーロッパまで5600km。

安住の地を求めて旅する難民家族が3台のスマホで自らの旅を撮影した前代未聞のセルフドキュメンタリー!

2015年、映像作家のハッサン・ファジリはタリバンから死刑宣告を受ける。自身が制作したアフガニスタンの平和に関するドキュメンタリーが国営放送で放送されると、タリバンはその内容に憤慨し、出演した男性を殺害。監督したハッサンにも危険が迫っていた。彼は、家族を守るため、アフガニスタンからヨーロッパまで5600kmの旅に、妻と2人の娘たちと出発することを決意する。そしてその旅を3台のスマートフォンで記録した。妻も元々映画制作に関わっていたし、娘たちには映像教育を行っていた。

本作は、故郷を追われて難民となるとはどういうことか、その現実が観る者に容赦なく迫ってくるドキュメンタリー。

元気コミュシネマとは

世界や社会のことを、ちょこっと映画で学ぶ「元気コミュシネマ」。映画を通じて、人とつながり、みんなで映画の内容について話しませんか?

岡山県奈義町にあるコミュニティスペース那岐の茶の間のこひさまで、毎月1回開催。

【詳細情報】
開催日時:1月20日(土)13:00~,15:00〜
場所:那岐の茶の間
住所:奈義町中島東464-1
参加費:500円(飲み物付)
主催:元気なコミュニティをつくる会
協力:Nagi国際交流ネットワーク
問い合わせ:nagi.international@gmail.com

地域情報発信ライター・協力隊・デザイナー(津山市・奈義町)

元青年海外協力隊(ザンビア共和国 2017-2019)。元奈義町地域おこし協力隊(2020-2022)。「協力」好きです。地域おこし協力隊ではなくなっても地域の魅力情報を発信します!FMつやま「OEN地域おこし協力隊ラジオ」の番組の制作・MCもしています。

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