【産後うつで即日入院になった話/5】
はじめに
この漫画は私が出産〜産後うつで入院、そして退院後の生活、現在を漫画にした体験記です。 私の産後うつの症状、当時の心情等について、漫画を通してお伝えする事で、現在産後うつで苦しんでいらっしゃる方や、子育てが辛いと思われる方の手助けになればと思っています。
インスタグラムにも公開していますので、質問やご相談等ございましたらコメントして頂ければと思います。
前回の話
第五話
産後の不調は痒みだけではありませんでした。
耳栓をしている時の様に周りの音が小さく、そして自分の心臓の音が「ドッドッ」と大きく聞こえました。その音がなんとも不快で仕方がありませんでした。
私が出産した産院は消灯時間が21時で、看護師さんが消灯を知らせにきてくれました。私は急いで気持ちを整え、そして泣いていた事がバレてしまわぬ様涙を拭いました。
ベットに沈む感覚がありました。この感覚は入眠時に私が感じるもので、自分でも「ああ、寝るな…」と思っていると…
なんと乳児体動センサー※ が鳴ったのです。
あとがき
※乳児体動センサー…関連作品参照
私はこの音が暫くトラウマになりました。なった瞬間に起きたのか、鳴って暫くして起きたのか分かりませんが、なり続けるアラーム音の先を見ました。
関連作品
(@bomesodays インスタグラムより)
(@bomesodays インスタグラムより)
作者プロフィール
イラストレーター、インスタグラマー。Instagramでは、育児漫画、エッセイ漫画を投稿しています。長女こはちゃん4歳、次女はなちゃん2歳の二児の母。