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【2分書評】第161回直木賞!人形浄瑠璃の熱い世界!渦 妹背山婦女庭訓 魂結び/大島真寿美

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浄瑠璃作者・近松半二の一代記。
時代物苦手&浄瑠璃無知が関西弁を360P読むのはパワーを要しましたが、
仲間・ライバル・産みの苦しみ・女の生き様と熱血漫画のようで名言も続出。
文章の小気味良さも気持ちよかったです。
和の文化好きやクリエイターにおすすめ!映像化希望です。

【書籍紹介】
虚実の渦を作り出した、もう一人の近松がいた

「妹背山婦女庭訓」や「本朝廿四孝」などを生んだ
人形浄瑠璃作者、近松半二の生涯を描いた比類なき名作!

江戸時代、芝居小屋が立ち並ぶ大坂・道頓堀。
大阪の儒学者・穂積以貫の次男として生まれた成章(のちの半二)。
末楽しみな賢い子供だったが、浄瑠璃好きの父に手をひかれて、竹本座に通い出してから、浄瑠璃の魅力に取り付かれる。
父からもらった近松門左衛門の硯に導かれるように物書きの世界に入ったが、
弟弟子に先を越され、人形遣いからは何度も書き直しをさせられ、それでも書かずにはおられなかった……。
著者の長年のテーマ「物語はどこから生まれてくるのか」が、義太夫の如き「語り」にのって、見事に結晶した奇蹟の芸術小説。

筆の先から墨がしたたる。
やがて、わしが文字になって溶けていく

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