【文京区】珈琲「風味」ではなく、挽きたての焙煎豆をかけちゃったティラミス。珈琲好きに捧ぐ開店情報。
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後楽園駅をご利用の皆様、さっそくですが羨ましいです!
2022年5月26日、駅ビル「メトロ・エム」の2階にオープンした「coffeeと○○(maru maru)」さん。
丸ノ内線のホームを見ながら、レベル違いのコーヒーと、それに合うお供たちが味わえちゃいます。

コーヒーに合うものを揃えました、というセレクトショップなだけあってそもそもコーヒーがスゴイ。お店の案内にも威力が…!
WORLD BREWERS CUP 2016チャンピオン粕谷哲氏考案のレシピで抽出される焙煎したての“Freshly Roasted Coffee”をお楽しみいただけます。
その日のうちに店内で焙煎した珈琲豆を使って、その場で淹れてくれるわけです。
ですから注文してパッとすぐに出てくる時短コーヒーではありません。ちょっとお待ちください。

店員さんに解説いただきました。
珈琲豆が新鮮だと、淹れたときに泡立ってぷくぅ~っと膨れ上がるのです。

今日店内の焙煎器で挽いた豆だからこうなるんです。
この泡立ちを見よ!

焙煎コーヒーは「ほろ苦 深め」「すっきりフルーティ」の2種。通常の1.5倍の豆を使用、このクオリティーのお値段ではないですね。
焙煎コーヒー397円、本日のドリップコーヒーは297円。
こんなに手間かけたのに?

ほろ苦 深め、をいただきましたが豆の量を増やして無理に苦みを出している類ではありませんでした。
ん~、オープン記念の金額ではないのですが、リーズナブルすぎます。
このほか水出しコーヒーなどアイスコーヒーもあります。

お次はこのコーヒーに相応しいお供を選びます。
洋菓子だけでなく、和菓子も数多くスタンバイ中。

今回はこちら、「挽きたて焙煎豆をかけたティラミスタルト」をいただきます。
この姿はまだ裸と言ってもよいでしょう、しばしお待ちください。これからからかけます。

ティラミスとはコーヒーに浸したスポンジや生地とチーズ、クリームによって、コーヒーの風味を楽しめるお菓子ですよね?
何度でも申し上げますが、こちら今日挽いたコーヒー豆、かけちゃいました!
これはちょっと、風味のレベルではないですよね。もはや反則です。
ネット回線に香りの機能がないことを残念に思います。

多くの漫画において「完全体」と表現される形態がコチラ。
コーヒーと、コーヒーのために作られたティラミスさんです。

切ってみましょう。失礼します。
豆をかけた、と言われるとちょっと粉っぽいのかと思いきや、舌触りはとても滑らかです。

今まで食したティラミスとはまったく違うものです。
まさにコーヒーのためにあるティラミスです。
あまりの驚きに興奮してしまいましたが、いったん落ち着きましょう。
朝出勤前に一杯楽しんでから、と思うとそのまま留まり出社できなくなる可能性がありますので、ご心配な方は一度退勤後にお試しください。
または、こちらのコーヒーのドリップタイプが売られていますので、ひとまずこちらを。

coffeeと○○さん、
コーヒーにあう「○○」のセレクトショップとのことですので、いくつか購入して帰ります。
家でもこれが再現できるのか!?
次回以降、テイクアウト編にお付き合いください。