【文京区】「貧しい」の感じ方は人それぞれ。お腹が空いた子ども全員タコライス無料(第3日曜子ども食堂)
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フードトラックでタコライスを販売している「tono cafe」さん。
店舗は江戸川橋駅近くの文京区水道にあります。
お昼に買いに行くと、配達員さんの自転車が3台来ていました。
UberEatsも★4.9、お味もお墨付きです。

tono cafeさん、毎月第3日曜日(10~14時)は高校生以下無料の子ども食堂を開催されています。
タコライスを無料でいただく条件は、
お腹が空いている高校生以下であること。
この温玉トロける写真を見てください!
お腹が空いてきたでしょう?あなたが高校生以下ならこれでもう無料です。

子ども食堂とは、何かしらの事情がある子どもたちへの食事支援の総称です。
では「貧しい」という基準は何でしょうか?公的支援を受けていることでしょうか?
そうでない子どもたちみんながお腹いっぱいに食べられているのでしょうか?
お腹が空いている、というだけでいい。
タコライスでお腹が空いている子どもの背中を押したい、生きる力にして欲しい。
それが店主殿岡さんの想いです。
このタコライスの前では難しく考える必要はないのですね。

高校生の頃の私は、大きな450gのヨーグルト丸々1個をよく夕飯にしていました。120円くらいだったと思います。
土日は飲食店で1日バイトをして、30円のパンの耳の甘さを噛みしめていました。
無利子の奨学金を目指してたくさん勉強もしました。
その頃の自分がこの取り組みを知ったらどう思ったか。遠方だったとしても気持ちを受け取ったことでしょう。

今私にできることは、
こうして書くこと、時々タコライス買って売り上げにしてもらうことだけです。

お釣りを店頭の缶にさりげなく置いていく方もいらっしゃれば、
食える大人は何度も買って売り上げに貢献したっていい。誰かの活動を支えることも活動の1つだと思うのです。

子ども食堂は月1回ですが、毎月100人以上が訪れるそうです。だから、人の目も気にしなくていいのです。

タコライスはボリュームたっぷりで、普段1人前だともの足りない私でも大盛にしなくても大丈夫です。
育ち盛りもどんとこい!
タバスコをかけるかどうか?も聞いてもらえますので、辛いのがちょっと苦手な方も大丈夫。

そのほか、イベントや企業のランチにもフードトラックで出張可能とのことです。
普段は文京区水道で販売中、ちょっと派手めなデザインを見つけてください。
次の第三日曜日、
お腹いっぱいの笑顔が1つでも増えますように。
