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【観葉植物】ズボラでも楽しい葉水ライフ!気軽に続けるテクニック3選

ぶたじるインドアグリーン愛好家

こんにちは、観葉植物が大好きな皆さん!
以前の記事(ズボラでもOK!葉っぱのお手入れテクニック3選)で葉水の有効性についてご紹介しましたが、いつやれば良いのか迷ったり、床が濡れるのが面倒だったりしませんか?
今回は、ズボラな私が実践している葉水のテクニックをご紹介します。

1.気楽にはじめよう!先ずは1日1回を目指して

[ちょっと頑張って朝に葉水する私]
[ちょっと頑張って朝に葉水する私]

まずは、葉水を行う理想のタイミングからご紹介。

毎朝、これから気温が上がっていくタイミングがベストです!
乾燥している日は、夕方頃にもう一度行うと良いでしょう!!

ムリッッッ!!!!

そんなキッチリ毎朝なんてムリーッ!そもそも一日中家に居るとは限らないんですけどっ!!
そんな私の葉水タイミングは〜

[気が向いたときに葉水する私]
[気が向いたときに葉水する私]

1日1〜2回なるべく暖かい時間に行う

以上。

誰も家にいない日は普通に0回です。
暖かければ夜でも平気であげています。
ただし、真冬の夜に冷え込むのが予想される場合は避けるようにして下さいね。人間も濡れたままで寒くなると、身体を冷やしてしまいますよね?植物も同じように冷えて弱ってしまう可能性があります。
こんな適当な私でも植物はとっても元気でジャングルです!
『やらないよりやったほうが良い』
先ずはそんなレベルからで十分だと思います。

ちなみにわが家は室温を一年中15度〜28度になるように心がけています。この温度帯であればいつでも気にせず葉水可能だと思われます。温度管理や空気、空調についてはまた別途記事にしますね。

2.床が濡れる心配を減らす!ミストタイプの霧吹きが便利

[わが家の霧吹きは、カインズ(CAINZ) スプレーボトル 高機能スプレー マイクロミスト]
[わが家の霧吹きは、カインズ(CAINZ) スプレーボトル 高機能スプレー マイクロミスト]

床が濡れるのが嫌で、ベランダやシンクに移動して葉水を行っている方も多いですよね。でも、わが家はジャングル状態で植物の数も多くて一々そんなこと気にしてられない・・・
そんな時に導入したのがミストタイプの霧吹きです!

[キッチンでハンギングしたままミストをブチまける私]
[キッチンでハンギングしたままミストをブチまける私]

水滴がとても細かいので床が濡れにくく水滴が床に垂れにくいのでオススメです!
葉っぱを濡らすのではなく、植物全体に湿度を与えるのをイメージして使用すると、葉から水滴が垂れにくいので更に良いですね!

お化粧をされている方は、潤いを補給するためにお化粧をした上から化粧水をスプレーするのをイメージしてみて下さい。お肌がびしょ濡れにならない程度に保湿してますよね?あのイメージを植物にもやってあげてみて下さい。

3.余裕があるときは葉っぱの裏側も意識して

[カラテア・オルビフォリアの葉っぱの裏側]
[カラテア・オルビフォリアの葉っぱの裏側]

普通に葉水をすると葉っぱの表面ばかりに水をかけがちですが、慣れてきたら裏側にも意識して葉水してみましょう。裏側には虫が付いていることが多いので、有効な対策になります。
普段気づかない異変や虫を発見出来たりするので、時々で良いのでペラッとめくってみてあげて下さいね!

オマケ:葉水しないほうが良い植物は?

[朝日を浴びるサンスベリア・ローレンティー(トラノオ)]
[朝日を浴びるサンスベリア・ローレンティー(トラノオ)]

サボテンやサンスベリア等の多肉植物と呼ばれる植物達はカラカラに乾燥した環境で育つため、葉水は不要とされています。やり過ぎると水分が過剰になり成長に悪影響を与える可能性があるので注意しましょう。

とはいえ、わが家はジャングル状態なので、他の植物と一緒に少量の葉水を浴びています。意識的に葉水したり、葉っぱがびしょ濡れにならなければ問題無いと思いますが、出来るだけ避けてあげましょう。

やらないよりやったほうが良いことばかりの葉水。毎日出来なくても直ぐに枯れたりする事はありません。気負わずとりあえずはじめてみましょう!
それではステキなインドアグリーンライフを!

インドアグリーン愛好家

47m2マンションで60種類以上の植物を育成。東向き日当たり微妙な部屋をジャングル化して、植物に囲まれながらズボラなオジサン2人で暮らしています。私達の経験を活かして、観葉植物を育てる敷居を下げるため「ベスト」よりも「ベター」なお世話を目指して情報を発信中!

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