新型アトレー軽キャンピングカー「軽RVシリカ」は湿度調整機能を備えた快適車中泊仕様!
新型アトレー軽キャンピングカー「軽RVシリカ」の詳細動画はこちらから↓
画期的な湿度を調節する軽キャンパー
こんにちは。モータージャーナリストのKです。
実に17年ぶりにフルモデルチェンジした新型アトレーをベース車にした軽キャンパーが、またまた登場しました。
長野県諏訪市に居を構えるL.T.キャンパーズが製作したこの軽RVシリカ(K-RVシリカ)というモデル、何と「湿度調節機能」を備えています。
多湿の日本で車中泊を快適に過ごすには、温度だけでなく湿度も大事な要素です。
なぜこの軽キャンピングカーは湿度を調節できるのか?
この軽キャンパーのベッドマット裏には、「シリカシート」と名付けられた特許出願中の水分を吸湿・放湿するシートが装備されています。
シリカシートとは、菓子などに入っている粒状のシリカゲルを特殊な加工によって1枚のシート状にしたもの。軽RVシリカには、このシートが2枚装着されています。
人間は就寝中に汗で約200〜300ccの水分を放出すると言われています。シリカシートは1枚で約200cc程度の水分を吸収するため、2人で寝てもその分の水分は吸収するというシステムです。
もちろん、吸湿するだけでは一晩しか持ちません。そのため、シリカシートには乾燥しているときの水分の放出機能も備わっています。
レジャーなどで車内にいない昼間のうちは水分を放出し、車内で過ごす夜には水分を吸収する、というコンセプトです。
使い勝手もいいモデル
軽RVシリカは、左右にキャビネットを装着。軽キャンパーとしては定番のスタイルですが、このキャビネットを実にスリムに仕上げています。キャビネットが大きいと収納力は上がりますが、その分居級空間は狭くなります。
テーブルをスペースを取らない跳ね上げ式にし、あえてキッチンレスにした仕様もこのモデルの居住空間の広さにつながっています。
さらに「軽RVシリカ」を詳しくお知りになりたい方は、冒頭のYou Tube動画をご覧になっていただけると幸いです。