完全体の国産キャンピングカー！レガードネオプラスの詳細動画はこちらから↓

老舗コーチビルダーが創る、最上級国産キャブコンキャンパー

こんにちは。モータージャーナリストのKです。今回はなかなか取材するチャンスのなかった国産の超本格キャンピングカー、「レガードネオプラス」に迫ります。

このモデル、ヨコハマモーターセールスという、数ある国内コーチビルダーでも老舗中の老舗がリリースしています。

「レガードネオプラス」を取り扱っている販売店はいくつかありますが、ここで紹介するのは長野県のL.T.キャンパーズで販売している「プレミアムクラス2」という、レガードネオプラスの中でもさらに上質なバージョンです。

電装の心臓部であるサブバッテリーには、428Ahのリチウムイオンバッテリーを採用。冷蔵庫は容量88リットルもあり、給排水タンクは各60リットル。スタンダードなキャンピングカーだと給排水タンクは20リットルくらいのものが主流です。

ベース車は特別仕様のカムロード

このモデル、ルックスはマイクロバスベースのいわゆる「バスコン」ライクですが、ベース車はキャンピングカー専用シャシーのトヨタ・カムロードです。いわゆる「キャブコン」です。

ただし、通常のカムロードに比べ205mm延長したシャーシを採用しており、ボディ長は5350ミリあります。キャブコンのスタンダードである、デコッパチのバンクベッドはあえて採用せず、引き下ろすタイプの「プルダウンベッド」と呼ばれる機構を採用しています。

そのため、外観は非常にスマートに仕上がっています。このスタイルはヨーロッパでは「ロープロファイル」と呼ばれ、富裕層に人気があります。

ルックスはスマートながらも、ロングボディの恩恵で作り込みは賑やか。プルダウンベッドの他に、リヤには2段ベッドを備えています。

強力電装がもたらす装備

大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載しているレガードレオプラス・プレミアムクラス2は家庭用のルームエアコンを備えています。一人暮らしの冷蔵庫ほどの容量がある大型冷蔵庫も、このバッテリーがあるからの装備。

装備を列挙するときりがありませんが、3スピード調整可能なベンチレーターや間接照明、FFヒーターなど、上級キャンピングカーに求められるものはすべて標準で備わっていると言っても過言ではありません。

さらに「レガードレオプラス・プレミアムクラス2」を詳しくお知りになりたい方は、冒頭のYou Tube動画をご覧になっていただけると幸いです。