日本のキャンピングカーに大変革!「ルーム」は理想のベース車フィアットデュカトに架装した国産キャンパー
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広々室内のバンベースキャンピングカー!
こんにちは。モータージャーナリストKの弟子Oです。
茨城県に本拠を構えるコーチビルダー・RVランドが手掛ける「ルーム」は、フィアットのデュカトをベースにしたキャンピングカーです。
デュカトはキャンピングカーライフが活況な欧州ではベストセラーのベース車。ところが、今まで日本では並行輸入でしかベース車として購入できませんでした。
この流れが変わったのが2022年12月。国内のコーチビルダーがフィアットプロフェッショナルと正規販売代理店契約を締結。日本でも国内自動車メーカー相当の保証で購入ができるようになりました。
室内はバンベースながら、大人の男性が直立して歩くことができる室内高となっています。
スライドドアを開けば思わずうなってしまう開放感がある「ルーム」。車中泊だけでなく、そのまま住めてしまうレベルの快適仕様な1台です。
アウトドアギアの収納に便利な大型ラゲッジスペースを完備!
「ルーム」には、リア側ベッド下にラゲッジスペースが備わっています。
アウトドアテーブルやチェア、ダッチオーブンといったギアをしっかりと収納しておける広さです。
ここにはバックドア側からだけでなく、ダイネット側からでもアクセスができます。深夜や雨が降ってきた際など、クルマの外に出ることなく荷物の出し入れが可能です。
そのほか、室内の上部3ヶ所にキャビネットが備え付けられています。頻繁に使うアイテムやブランケットなどを十分に収納しておけます。
3600Ahの大容量ポータブル電源を装備!
「ルーム」には生活用電源として、エコフローのリン酸鉄リチウムイオンで作られた3600Ahの大容量ポータブル電源を装備。エアコンや電子レンジなどの家電をしっかりと使うことができます。
リア助手席側には外部電源が備わっており、RVパークなどの電源設備がある施設では活躍してくれます。家電を頻繁に使うユーザーにとっては心強い装備ですね。
さらに「ルーム」を詳しくお知りになりたい方は、冒頭のYou Tube動画をご覧になっていただけると幸いです。