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湿度調整機能付き軽キャンピングカー「軽RVシリカ・ハイゼットカーゴ」は日本の夏の車中泊の救世主!

キャンピングカーライフモータージャーナリスト

湿度調整機能付き軽キャンピングカー「軽RVシリカ・ハイゼットカーゴ」は日本の夏の車中泊の救世主!の詳細動画はこちらから↓

車中泊の大敵「湿度」に特化した軽キャンパー

こんにちは。モータージャーナリストのKです。アウトドアは夏場のハイシーズンが到来していますが、毎日のように雨に振られるとちょっと辛いですね。特に車中泊をするときには、雨の夜の蒸し暑さはかなり辛いものがありますね。

そこで今回は、ハウスメーカーの技術を採用し、軽キャンパー初の「湿度調整機能」を備えた「軽RVシリカ・ハイゼットカーゴ」の魅力を再確認してみたいと思います。

長野のL.T.キャンパーズが製作するこのモデルは、軽バンベースのキャンパーとしては定番の振り分けダイネットを採用しています。一見、よくある軽キャンパーの1台と思われるかもしれません。

ポイントは、ベッドマットの下にシリカゲルを特殊加工した「シリカシート」を採用していることです。シリカシートには、吸湿・放湿の機能が備わっています。

大人2人分の汗を吸収

シリカシートは、1枚で人間が一晩に汗として放出する水分量である200〜300ccの水分を吸収します。軽RVシリカにはこのシートが2枚備わっているため、大人2人分の汗を吸収します。

水分を吸収するだけでは徐々に使えなくなってくるわけですが、シリカシートは優れた放湿機能も併せ持っています。昼間の乾燥時には水分を放出していますので、またその夜も快適に使えます。

シリカシートは、「ファースシリカ」と呼ばれるハウスメーカーでも使われている調湿材がベースになっています。何十年と住む住宅用に開発された、耐久性の面でも優れたものです。

キャンパーとしての使いやすさ

室内レイアウトは振り分けキャビネットスタイルですが、左右のキャビネットは下方をスリムにした形状になっています。

そのため、就寝時に寝転んでも足元に邪魔になる家具がありません。フロア全体がかさ上げされた構造のため、ベッドマットの下に荷物を入れる空間があるのも長所です。

アトレーではなくハイゼットカーゴベースのため、車両価格が211万円〜とプライス的な魅力もあります。

さらに、「軽RVシリカ・ハイゼットカーゴ」を詳しくお知りになりたい方は、冒頭のYou Tube動画をご覧になっていただけると幸いです。

モータージャーナリスト

アウトドア好きのモータージャーナリスト"K"と愉快な仲間たちが、独自取材網でキャンピングカーのスクープやインプレッション、マニアックな視点のレポートなど、キャンピングカーの話題をやわらかくアップしていきます。You Tubeもあわせてご覧になっていただけると、よりお楽しみいただけます。

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