700万円台の本格キャンピングカー「ジープニーW」のクオリティは？エアコンにマルチルーム付き！の詳細動画はこちらから↓

リーズナブルでもユーザーの欲しがる装備を満載

こんにちは。モータージャーナリストのKです。キャンピングカーの価格高騰が続いています。特に専用シャシーに居住空間となるシェルを架装する「キャブコン」タイプの本格キャンピングカーは、原材料高や装備のハイグレード化によって1000万円を超えるのが普通になってきました。

しかし、業界最大手であるナッツRVが投入したニューモデル「ジープニー」は700万円台からの衝撃の価格設定です。室内レイアウトは2パターンありますが、ここでは2段ベッド装備の「タイプW」を紹介します。

標準装備で家庭用エアコンや大容量インバーター、電子レンジ、シンク、バックカメラなど必要と思われるものは全て付いています。

2ルーム的なレイアウト

ジープニーのタイプWは、フロント側に対面ダイネット、室内中央にトイレルームにもなるマルチルームを備え、リヤに2段ベッドを備えています。

ファミリーユーザー向けのレイアウトですが、この手のレイアウトは意外にひとり旅派やふたり旅派にも人気があります。室内中央にマルチルームがある恩恵で、2ルーム的な使い方ができること、やはりいざというときにポータブルトイレでもいいからトイレを置くスペースがほしい、といった需要があるためかと思います。

とにかく広い

ハイエースベースの高級キャンパーでも、今や800万円を超えることは珍しくありません。ジープニーは、キャブコンでありながらこの価格帯なのは強い魅力です。

就寝スペースは、リヤの2段ベッドの他にも、運転席上部のバンクベッド、ダイネットを展開したフロアベッドもあります。さすがはキャブコンです。

さらに「ジープニー・タイプW」を詳しくお知りになりたい方は、冒頭のYou Tube動画をご覧になっていただけると幸いです。