Snow Peak ポイント制度リニューアルで既存会員に動揺が広がっている
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2021年11月20日20時、スノーピーク(Snow Peak)がポイントカード会員制度のリニューアルを発表しました。
「衣食住働遊」のあらゆる野遊び体験が価値につながる、野遊びに寄り添う「ライフバリューポイント制度」を2022年1月より導入(Snow Peak プレスリリース)
たまったポイントを1ポイント1円相当として物品購入に使えるなど、ユーザー側にも一定のメリットがある改定内容となっています。
300万円以上買わなければ客ではない
一方で好業績が続くスノーピークの売上に、少なからず貢献してきた一部の既存会員の間では、動揺が広がっています。
これはひとえに、300万円以上買え、もし嫌ならクレジットカードを作れ。どちらもできないお前はスノーピークの客ではないと感じとったから。私は見捨てられたと感じました。
ネット上にあふれる否定的な意見
SNS上では既存会員の8割以上がネガティブな反応を示し、これを機にファンを止めるといった投稿も散見されます。
制度改定の発表以来、スノーピーク公式Facebookのコメント欄は荒れており、休み明けの株価は約7%も下落しました。
転売ヤーとアパレル好きを優遇?
そもそも良いキャンプ道具は長持ちするため、ひととおり揃えたら早々買い替えたり買い増したりすることはありません。
同一メーカーのキャンプ道具を300万円以上買うのは非現実的です。転売目的での購入や(人によっては興味がない)アパレルへ誘導していると言わざるを得ません。
キャンプブームの終わりの始まりか
多くのキャンパーがキャンプ中であろう土曜夜に発表。もし焚き火しながら制度改定の内容を読んだらどう感じるか、なにも考えなかったのでしょうか。
これまで応援してきた会員ではなく、株主を向いていることがよくわかります。今回の一件が「終わりの始まり」になるのではないかと危惧しています。