失望品質から感動品質へ。Snow Peakはやはりスノーピークのままでした
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2021年11月20日に発表され、SNS上を中心に多数の批判的な声が挙がっていたスノーピーク(Snow Peak)の会員制度見直し。
2021年11月24日、代表取締役会長の山井太氏がSNSコミュニティ(Facebookグループ)上に会員制度見直しの改善を宣言しました。
東証一部上場企業である株式会社スノーピークの会長(前社長)自らが速やかに謝罪と感謝を述べたことに驚きの声が広がっています。
失望品質から感動品質へ
山井会長の表明文には「失望品質では無く感動品質な会員制度」とあります。これを見たファンは「さすが先代!」と歓喜したことでしょう。
スノーピーク成長の原動力は、昨今のキャンプブームなどではなく、ユーザーの声をつぶさに拾う「顧客目線」にあります。
会社の規模が大きくなり、「スノーピーク」が「Snow Peak」として世界を目指すようになり、ユーザーの声が届きにくくなった昨今。
会長が原点を忘れず、ユーザーを見放さず、速やかに動いたことは(多少の失敗はあったにせよ)評価されるべきではないでしょうか。
具体的な制度設計はこれからとのこと。Snow Peak Wayなどで何度かお話しさせていただいただけの1ユーザーとして、今後に期待したいと思います。