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【キャンプ】夏に涼しいキャンプ場を選ぶ4つのコツ

C.C STYLEチャンネルファミリーキャンパー、キャンプ愛好家

8月のお盆休みのキャンプ計画はもう立てましたか?
2022年。
今年の夏は、全国的に平年より暑い夏になると言った予報が出ています。

暑いキャンプは絶対に嫌だなー。
暑さ対策どうすればいいのかなー。

と多くの方が夏キャンプの暑さ対策を考えていると思います。

この記事では、夏キャンプでの暑さ対策を考えるうえで、最も重要なコツを紹介します。
と言う事で今回の記事のテーマは!!

夏でも涼しいキャンプ場を選ぶ4つのコツを紹介!

これから夏キャンプの計画を立てる方や、最も効果的な暑さ対策を知りたい!
と言う方はこの記事を参考にしてください!

コツ① 標高を考える

夏の暑さ対策で最も効果があり絶対に外せない条件。
標高の高いキャンプ場を選ぶ。

標高を上げるだけで効果抜群です。
標高と言う条件を考える上で大切なことは以下。

<100メートルで0.6度>
標高が100メートル上昇した場合には、気温が0.6度低くなると言われています。
(正確には0.649度だそうですがわかりやすく0.6度としておきます。)
なので、標高が高ければ高いほど夏は涼しいと言うこと!

例えば標高200mの場所が気温30度とした場合には、
標高500mで約28度。
標高1000mで約25度。
と標高が高くなれば気温は低くなります。

夏キャンプでの暑さ対策を考えている方は、キャンプ場を選ぶ時点で標高の高いキャンプ場を選ぶと言う事が絶対条件になります。
ただし注意点があります。

<標高の高いキャンプ場の注意点>
・夜の冷え対策を忘れないようにする
・長袖、長ズボン、上着は必ず準備する

我が家の夏キャンプは必ずこの標高を意識します。
標高800メートル以上のキャンプ場を狙って予約し、最も効果のある暑さ対策を毎年実施しています。
この対策によって、昼間は多少は暑くても我慢できない暑さではなくなりますし、就寝時はテントの出入り口をメッシュにするだけで、快適に朝まで寝る事が出来ます。
暑さ対策で悩んでいる方は、まずは標高の高いキャンプ場を選ぶようにしてみてはいかがでしょうか。

コツ② 天然クーラーを利用する

川沿いのサイトを選ぶ。

川沿いのサイトは、夏はとても涼しく快適に過ごす事が出来ます。
川から冷気が漂ってきて"天然のクーラー"の役割になったりもします。
暑くて我慢ができなくなったら川に入ったり、足を浸けて体を冷やす事も出来るので川沿いのサイトは暑さ対策としてかなりおすすめです。
ただし注意点があります。

<川沿いサイトの注意点>
・川遊びの際はキャンプ場のルールに従う。
 (遊泳禁止エリアでは遊ばないなど)
・ケガや事故防止のためライフジャケット、

 ウォーターシューズを着用する
・子供を遊ばせる際は絶対に目を離さない
・中州でバーベキューなどはしない
・雨が降った際は増水の危険性があるため即避難する

我が家も夏にファミリーキャンプをする際は川沿いのサイトを選び、天然のクーラーを活用したり、水遊びを楽しんだりすることもあります。
ファミリーキャンプの場合、子供達は大喜びしてくれますので、暑さ対策と川遊びができ一石二鳥になるかなと思います。

コツ③ 自然のタープで日差しを遮る

森林サイトを選ぶ。

森林サイトを利用すると、生い茂っている葉っぱが厳しい夏の日差しを遮り日陰を作ってくれるため、"自然のタープ"となります。
夏のキャンプでは直射日光を避けないとキャンプどころではなくなるため、タープは必須アイテムです。
葉っぱが生い茂っている森林サイトであれば、タープを張る必要も無いくらいの日陰があり、直射日光が届かない分とても涼しく感じます。
ただし注意点があります。

<森林サイトの注意点>
・虫が多く発生する可能性があるため虫除け対策は必須
・日が届かない分暗くなるのが早い

森林サイトは思いのほか涼しいですが、虫が苦手と言う方はなるべく避けたほうが無難です。
とはいえ、森林サイト以外でも夏は虫が多く発生しますので、虫対策は必須となります。

コツ④ キャンプでも使えるものは使う!

電源サイトを選ぶ。
キャンプでそれ使っていいの?と思われる方もいるとは思いますが、キャンプは自由です。
暑さが苦手で夏キャンプが不安と言う方は電源サイトを利用し、自宅で使用している扇風機やサーキュレーターを使いましょう。
荷物は増えてしまいますが、充電切れの心配もなく確実に利用できます。
体に風が当たっているだけでも涼しく感じるので、扇風機の利用は効果的です。
ただし注意点があります。

<電源サイトの注意点>
・サイト利用料が高くなるため予約時に値段を確認する
・使用できる電気容量を事前に確認する
・屋外でも使用できる延長コードを準備する

我が家の夏キャンプでは電池式の扇風機を使用しています。
昼間の暑い時間帯はもちろんですが、就寝時はテント内に熱が籠ってしまうため、テントの出入り口をメッシュにし、外気をテント内へ取り込むために使用したりしています。

暑さが心配だけど、充電式や電池式の扇風機が無いと言う方は、電源サイトで扇風機を使用すると言う手段もありますので、暑さ対策として電源サイトの利用を考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回の記事では、夏でも涼しいキャンプ場を選ぶ4つのコツを紹介してみました。
その4つのコツは以下の通りです。

<涼しいキャンプ場を選ぶ4つのコツ>
・標高の高いキャンプ場を選ぶ
⇒標高が100メートル上がると0.6度気温が下がる
・川沿いサイトがあるキャンプ場を選ぶ
⇒川から冷気が漂ってきて天然クーラーになる
・森林サイトのあるキャンプ場を選ぶ
⇒生い茂った葉っぱが日光を遮りタープ変わりになる
・電源サイトのあるキャンプ場を選ぶ
⇒電源を使って扇風機、サーキュレーターで涼む

暑い夏キャンプのキャンプ場選びでは、
「標高の高いキャンプ場」と言う条件は絶対に外せない条件です。
また、この条件を意識して例えば、

・標高が高いキャンプ場+川沿いのサイトを選ぶ
・標高が高いキャンプ場+森林サイトを選ぶ
・標高が高いキャンプ場+電源サイトを選ぶ

と言うように、
標高が高いキャンプ場とその他の条件を掛け算することによって、
暑い夏でもより一層涼しいキャンプが楽しめると思います。

是非夏キャンプの計画の際はこれらの事を意識してキャンプ場を選んでみてください。

暑い夏のキャンプは嫌だなー。
暑さ対策どうしようかなー。

と悩んでいる方はこの記事参考になりましたでしょうか?
この記事が役に立てば、とても嬉しいです!!

YouTube(C.C STYLEチャンネル)では涼しいキャンプ場の選び方について動画でも紹介しています。
もっと詳しく知りたいと言う方は下記の動画を参考にしてみてください!
↓↓↓ C.C STYLEチャンネルの動画 ↓↓↓

ファミリーキャンパー、キャンプ愛好家

ファミリーキャンパーで3児の父親。自身がキャンプを始めた時にわからない事が沢山あり失敗の連続。そこから学んだ経験や知識を活かし、YouTubeでは「キャンプ初心者のわからないを解決!」をテーマに、キャンプ初心者に向けたルールやマナー、ギアの選び方についてわかりやすく解説をしています。1人でも多くのキャンプ初心者の役に立つ情報を今後も発信していきます。

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