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キャンプデビュー前に知っておきたい! 春キャンプの注意点5選

C.C STYLEチャンネルファミリーキャンパー、キャンプ愛好家
キャンプを始めたばかりのころのデイキャンプ

こんにちは、ちからです。2024年もあっという間に3月になり、春休みやゴールデンウィークが近づいてきましたね。出会いや別れの時期でもありますが、この時期にキャンプに出会い、これからキャンプを思いっきり楽しみたいと言う方も多いのではないでしょうか。

キャンプを始めるにはとても良い季節なので、これからキャンプをたくさん楽しみましょう!と応援をしたいです!なので、これからキャンプデビューをする方がとっても楽しい思い出になるように、そして慌てなくて済むように、

春キャンプの注意点5選

を紹介していきます。これからキャンプを始めたい方、春キャンプにはまだ行ったことがないと言う方に向けて注意点をお伝えしますので、最後まで是非読んでみて下さい。

〜春キャンプの注意点5つ〜

春キャンプの注意点について、5つのことを紹介していきます。事前に注意点を把握して、キャンプの時に慌てないように準備をしておいてくださいね。

寒暖差に要注意

春キャンプの早朝
春キャンプの早朝

日中の気温は20度に届くこともある春。アウトドアで遊ぶにはとても過ごしやすい季節ではありますが、気をつけたいのは日中と夜の寒暖差です。日が沈み夜になると気温が10度以下にもなる日は珍しくはありません。標高の高いキャンプ場であれば1桁まで下がることもあるでしょう。

日中の気温ばかりに気を取られてしまい薄着しか持って来なかったとか、寝袋が薄くて寒かったと言ったこともありますので、気温が下がった場合のことも考えて上着を準備しておくとか、寝袋以外にブランケットを準備しておく方が良いかと思います。

ちなみに、我が家が春にキャンプへ行くときは、ホッカイロを持って行ったり、湯たんぽを持って行ったりしていて、寒くて寝られない、翌日起きたら風邪を引いてしまった。と言ったことが無いように寒さ対策をしています。

これからキャンプデビューをする方は、日中が暖かい春だとしても寒さ対策は忘れずに準備をしておきましょう。

急な突風に注意

風はないが春と言えば桜
風はないが春と言えば桜

春一番。立春から春分までの間に広い範囲で吹く暖かい南よりの強い風のことですが、春は急な突風にも気をつけておきたいです。部屋の中ではなく外で過ごすのがキャンプです。テーブルにあるコップやお皿だって強い風が吹けば倒れたり飛ばされたりもします。

こういった強風が吹くときに気をつけたいのは、タープやテントが飛ばされてしまうこと。これらが飛ばされると「うわー大変だー!」では済まされず、大きな事故にもなりかねませんので、風が強いときはテントやタープなどはしっかりとペグ(杭)で固定し、絶対に飛ばされないように設営をしておきましょう。

我が家の場合ですが、風が強いとわかっている日は、重要な箇所のペグは2本使ってより強固になるように固定したり、テントの中になるべく荷物を入れて飛ばされないようにしていたりします。

日焼けに注意

三女と二人で行った夏キャンプ
三女と二人で行った夏キャンプ

夏の強い日差しの中であれば日焼けを気にしますが、春であっても日焼けはします。なので、油断しがちな春の日焼けには注意をしておきましょう。特に肌が弱いお子さんには要注意です。

キャンプでは1日中外で過ごします。また、日中に気温が上がれば半袖でも十分に温かく感じることがあり、上着を脱ぐと余計に日焼けがしやすくなります。そんな中、日焼け対策をしないで過ごせば、もちろんしっかりと日焼けをしますので、特に日焼けを気にする女性や、大人と比べると皮膚が弱いお子さんについては日焼け対策をしておくと良いかと思います。

タープやテントでもUVカット加工されているものがあるので、そのような物を選ぶのも良いですし、肌をなるべく露出せず長袖長ズボンでいたり、日焼け止めを塗って対策しておくと良いかと思います。

夏と比べると油断しやすい季節なので、日焼けをあまりしたくない方は十分に気をつけるようにしておきましょう。

虫対策を忘れずに

イメージ写真
イメージ写真

気温が上がり暖かくなってアウトドアしたくなる季節は、人間だけじゃなく虫の活動も活発になり始める季節です。アゲハ蝶やモンシロチョウを見ると春だな〜って感じますが、それ以外の虫。毒虫には要注意です。

例えば、スズメバチ、ムカデなども春ごろから活動が活発になり始めます。特にファミリーキャンプでお子さんが遊んでいる中で、スズメバチに刺されてしまったとか、ムカデに噛まれたなどあったらとても危険ですので、蜂の巣には近づいたりはしない、わからない虫には興味本位で触れさせないなど、パパやママがしっかり見守って注意をしておくようにしましょう。

また、刺されると痒くて、羽音が不快な「蚊」に関しては気温が25度〜30度で活動が始まるようですので、春だからと油断はできなかったりします。虫除けスプレーや、毒虫に刺されてしまった時の応急処置として使える、ポイズンリムーバーなどは事前に準備をしておくようにしましょう。

花粉症対策には万全を

杉の木でいっぱいの山
杉の木でいっぱいの山

日本では約2人に1人、経済損失は5兆円とも言われている国を代表するアレルギー。そうです、花粉症です。花粉症持ちの方はこの時期はしっかりと対策をしておくようにしましょう。

私も花粉症で、この時期のキャンプは薬を飲み、目薬をさし、マスクをしてと万全の対策をしています。

キャンプ場の多くが自然豊かな場所にありますので、花粉症持ちの方は自ら体全体で花粉を浴びに行くことになります。なので、この時期のキャンプでは花粉症の対策は万全にしておきましょう。花粉症は辛いのですが、キャンプはとっても楽しいので、存分に楽しめるように準備をしておくことをおすすめしますね。

今回の記事では、春キャンプで注意しておきたいこと5つについて紹介をしました。アウトドアで遊ぶにはとても良い季節なので、たくさんの楽しい思い出を作れるように事前にこのような注意点を把握し、準備をしておいてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事がみなさんの役に立てば、とっても嬉しいです。

また次回の記事でお会いしましょう!

キャンプでワクワクを!!

ファミリーキャンパー、キャンプ愛好家

ファミリーキャンパーで3児の父親。自身がキャンプを始めた時にわからない事が沢山あり失敗の連続。そこから学んだ経験や知識を活かし、YouTubeでは「キャンプ初心者のわからないを解決!」をテーマに、キャンプ初心者に向けたルールやマナー、ギアの選び方についてわかりやすく解説をしています。1人でも多くのキャンプ初心者の役に立つ情報を今後も発信していきます。

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