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茨城に新しい風、クルーミーな濃厚豚骨で勝負する新店、麺屋 黒源。

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関東では、群馬県に個性的で面白い豚骨ラーメン文化があるものの、それ以外のエリアではオリジナリティを感じられるほどの新しい豚骨文化は見受けられませんでした。

今回は、茨城県。国民の99%が納豆や蓮根のイメージしかないのを承知の上で、申し上げると。

つくばを中心とした茨城県南部のラーメン文化は、令和最先端であるということ。

今回、紹介するのは今年の2月にオープンの、茨城県ではあまり見られない豚骨スープのアプローチをしているお店です。

麺屋 黒源

最寄駅は、土浦駅と荒川沖駅ですが、いずれにしても車でのアクセス、もしくはサイクリングが盛り上がっている土浦エリアですので、自転車でのアクセスを。

人間は外見ではないという人もいますが、ラーメンは外見です。それを見て一瞬で、「食べてみたい」と感じるかどうか。

このラーメンは、「これ、どんな味だろう?」という好奇心を掻き立てられる、わかりにくくいうと、ちょっと声を掛けたくなる見た目なのです。

豚骨なのですが、接しやすくて分かりやすいテイストです。

麺の硬さ、油の量、味の濃さもオーダーできるので、食欲のある男性は、油の量と味の濃さを強くする事をオススメします。

今回は、麺硬めをお願いしたのですが、福岡でのバリカタくらいの硬さで個人的には、心地よかったです。豚骨ラーメンで、硬さを聞かれると必ず「硬めで」や「バリカタで」と、初めてのお店でもオーダーしてしまう癖は、どうにも抜けません。

レア肉は、自分の好きな、丼の淵に乗せてくれるタイプ。レア肉をスープにして提供されると、勝手に熱が通ってしまったり、自由が効かなくなるのです、個人的には、丼淵か別皿が理想。

まず、レアで味わい、熱を通すべきだと判断したら、丼の底に沈めて加熱して楽しむ。当然、レアが美味しいと感じたら、そのまま食する。これは、好みとお肉次第ではあるのですが、食べる方にも工夫が必要です。

話はズレてしまいましたが、食べる価値のある新店です。理由は、このスープに進化の可能性を感じたから、まだまだ美味しくなります。初期の未完成の味を知り、時系列で数ヶ月後に食べてみてください、必ず変わってるはずです。

気がついて、行列店になった時に、「俺はあの店に開店当時から通っていた」と、意味のない自慢話になるかもしれません。

成長と進化をしていくラーメン屋さんは、追いかけても面白いものですから、新店の楽しみ方の一つとして。

麺屋 黒源

茨城県稲敷郡阿見町中央5-21-23

営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30) / 18:00~21:00(L.O.20:30) 定休日:木曜日

電話:070-4469-1260

2023茨城県ラーメンBEST10ランキング

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